エリザベス女王杯の出走馬を見ていきましょう。第４弾
ラヴズオンリーユー デムーロ ： デビューから４連勝でオークスを制覇。続くエリザベス女王杯でも３着と好走。今年に入り中止になりましたがドバイへの輸送の影響もあったかヴィクトリアマイルでは７着と崩れてしまいました。鳴尾記念では２着と巻き返しましたが休み明けの前走府中牝馬ステークスでは道悪が合わなかったのか８頭立ての５着と凡走。休み明けでも状態は良かったらしいので上積みがあるかは微妙ですが今の阪神の馬場は合いそうですね。力を出し切れればこの相手でも十分勝ち負けに待ち込めるでしょう。
リアアメリア 川田将 ： デビュー2連勝でアルテミスSを制覇。かなり強い勝ち方で期待されましたが阪神JFでは後方のまま伸びず6着。桜花賞は馬場の影響もあったでしょうが10着と大敗。オークスは4着と巻き返しローズSでは2番手から抜け出す完勝。前走の秋華賞は押して前に行き４～５番手の外につけましたが直線に入り失速。1.8差の13着に終わりました。差し馬向きの展開だったとはいえ負けすぎですね。戦績を見るとデビュー戦の阪神こそ圧勝しましたが6頭立てですし相手も弱かったので例外として右回りが苦手の可能性はありそうです。それにスロー専門のような気もするので速い流れになったのは厳しかったですね。馬場もパンパンの良馬場でないと走れない感じ。今回は馬場は良さそうですがスローにはならないと思うので対応出来るかどうかですね。
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リュヌルージュ 団野大 ： まだ３勝クラスの身ですが今年の中山牝馬Sで２着、マーメイドSで３着と好走。牝馬限定戦とはいえ重賞でもそれなりにやれていますね。しかしどちらも軽ハンデでのものなので今回56ｋｇを背負いこの相手ではどうにもならないでしょう。
ロサグラウカ 幸英明 ： デビューから一貫して2000ｍ以上を使われている長距離向きの馬。昨年末に３勝クラスを卒業しオープン入りしましたが完全に頭打ち。ここでどうにか出来る実力はないでしょう。
以上、出走馬を見ていきました。
