フェブラリーS2019~見解②

競馬予想

フェブラリーSの出走馬を見ていきましょう。

⑥インティ 武豊 : デビュー戦9着の後6連勝でここへ。これまで2着馬につけた着差は合計30馬身以上という圧勝劇。スピード能力が高く2番手でも折り合え上りもほぼ毎回最速で上がってくる。G1初挑戦だが能力的には十分通用するでしょう。問題は初めての東京、初めてのマイル、初めての芝スタートという所ですがスピード能力の高さからはマイルも芝スタートも寧ろ向いている可能性が高く問題なし。ワンターンのコースも自身の上りが速いので全く問題ないでしょう。ここは⑤サクセスエナジーを行かせて途中から交わして先頭に立つ理想的な競馬が出来そうで勝ち負けになるのではないでしょうか。

⑦サンライズノヴァ 戸崎 : 昨年のこのレースで4着。東京マイルはベストの舞台で昨年の武蔵野Sも完勝。ただ昨年2着だった根岸Sは今年8着と完敗。強い相手には苦戦しているしパサパサの乾いたダートより湿ったダートを得意にしているのでこのレースは相手が強いし馬場も乾きそう。出遅れ癖も酷いし今回は苦戦しそう。

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⑧モーニン 和田 : 3年前のこのレースの勝ち馬。一時期不振に陥りましたが近走に復活の兆しが見えますね。ここ3走は短い距離を走っていますがマイルの方がレースはしやすいハズ。調教の動きも良いのでそろそろ一発あっても。

⑨ワンダーリーデル 柴田大 : 前走の根岸Sで重賞初出走。可もなく不可もなしで勝ち馬から0.8差の5着。短距離中心に使われてマイルの経験は2回で5着6着。さすがにここでは通用しないと思うが状態はいい。

⑩サンライズソア 田辺 : ダートでは13戦して崩れたのは2回だけという超堅実派。2走前はJBCクラシックで逃げ粘り3着。前走はチャンピオンズCで好位からしぶとく伸びて3着。強い相手でも堅実に上位争いに加わってくるし東京マイルも3戦して全て馬券内。当然今回も警戒は必要でしょうね。ただ鞍上が外国人ジョッキー続きだったのが田辺Jへ乗り替わりなのは少し心配ですね。

以上、出走馬を見ていきました。

次回へ続く・・・

 

フェブラリーS2019~見解①
フェブラリーSの出走馬を見ていきましょう。①クインズサターン 四位 : 昨年の武蔵野Sでサンライズノヴァと0.2差2着。前走の根岸Sは中団インから直線で馬群を縫うように伸びて来てコパノキッキングと0.4差3着。いつも速い上がりを使って伸びてくるので前走と同じように中団インにつけられればここでも上位に迫れるかも。 ②ユラノト 福永 : 桜花賞3着でヴィクトリアMを勝ったコイウタの子。武蔵野S4着もあり東京マイルも問題なし。前走の根岸Sは好位からしぶとく伸びてコパノキッキングと3/4差の2着。いつも好位から堅実に走って崩れにくいタイプ。今回もインでロスなく運んで上位争いに顔を出しそう。
フェブラリーS2019~見解③
フェブラリーSの出走馬を見ていきましょう。⑪コパノキッキング 藤田菜 : ここまで9戦して500万で2着と1600万で4着以外は全て優勝。当初は逃げていたが4走前に出遅れたのをきっかけに脚質転換し差せるようになりました。そこから4連勝で重賞も2連勝。前走の根岸Sは1400mでの初勝利で初の東京コースも寧ろ向いていた印象。今回はさらに1ハロン伸びるが差しに転換したことで距離に融通が効くようになった感じなので何とかなると思います。良い切れ味を持っているし連勝の勢いもある。鞍上が落ち着いて臨めればG1制覇も見えてくるのでは。

 

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