フェブラリーステークス2021~見解①

競馬予想

フェブラリーステークスの出走馬を見ていきましょう。第1弾

アルクトス 田辺裕 : 昨年のこのレースは3連勝で重賞初制覇のあと南部杯でゴールドドリームに先着しサンライズノヴァの2着と力を付けていましたが大型馬の休み明けということもあり9着と完敗。今年は昨年の南部杯を勝ってチャンピオンズカップ9着、根岸ステークス4着と間隔を詰めて使っていますし昨年よりやれそうですね。東京マイルは4-0-0-1と得意ですし前走の根岸ステークスも直線で前が壁になる場面もあり僅差の4着ですから1ハロン伸びて逆転もあるでしょう。ただしどちらかと言えば脚抜きの良い馬場の方が合っているので良馬場見込みのここはやや割引が必要かもしれません。

インティ 武豊 : 2年前の勝ち馬ですがその後は2年間勝ち星なし。昨年のチャンピオンズカップでは人気を落としていましたが3着と好走し改めて力を示しましたね。しかし前走の東海ステークスでは1番人気に推されましたが12着と惨敗。自分のペースで行けないと脆さが出てしまいます。ここはダート界の有力馬達が引退やサウジへ遠征していることからメンバーレベルが落ちているのでこの馬にもチャンスが出てきたかと思っていたのですが残念ながら内枠を引いてしまいスタートの速くないこの馬には厳しいレースになりそうです。

エアアルマス 松山弘 : 2年前にダートに転向し3連勝と適性を見せましたが内枠で砂をかぶった武蔵野ステークスでは惨敗。続く東海ステークスでは砂をかぶらず優勝。その後骨折休養明けのみやこステークスで4着、前走のチャンピオンズカップは逃げて10着でした。成績的には芝で走っていたように脚抜きの良い馬場の方が好結果が出ていますし良馬場見込みで内枠を引いたここは厳しそうですね。今回は溜める競馬を試みるらしいので違った面が出るかどうか。

エアスピネル 鮫島克 : 芝でデビューし朝日杯で2着。菊花賞3着マイルCS2着と活躍。昨年ダートに転向して2着7着3着7着とマズマズ走れていますね。特に2走前の武蔵野ステークスでは直線で一旦先頭に立つところもあり勝ったサンライズノヴァとは0.3差でした。斤量差はありましたが力のある所は見せてくれましたね。東京マイルはベストでしょうし8歳になりましたがまだまだ元気。今年のメンバーなら一発あっても。

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オーヴェルニュ 丸山元 : 近走好調で3連勝で東海ステークスを勝ち重賞初制覇。しかし一線級相手ではないですしあまり評価しすぎるのも危険な気がしますね。ただ前走の東海ステークスは不良馬場で速い流れの中、前前で運び最後まで粘り込みました。厳しい展開のなか強い競馬だったとは思います。今回距離短縮に対応できるかどうかですね。

カフェファラオ ルメール : デビューからダートで3連勝し大井のジャパンダートダービーに出走しましたが7着。初めての地方競馬で初めてのナイターということもあって力を出せなかったのかもしれません。道悪も良くなかったかも。続くシリウスステークスでは巻き返して優勝。前走のチャンピオンズカップでは中団から直線でじわじわ伸びましたが6着に終わりました。G1の壁に跳ね返されている現状ですが今回はメンバーレベルが軽くなりますし得意の東京マイルなら巻き返して来るかもしれません。

サクセスエナジー 酒井学 : 2年前のこのレースは前に行って失速し8着。これまで殆ど1400m以下を使われていますし1ハロン延長は厳しそうですね。力も足りていないでしょう。

サンライズノヴァ 松若風 : このレースはこれまで3回出走し4着7着3着とマズマズ。前走のチャンピオンズカップは距離が長かったですし中京も合わない感じ。今回は1ハロン短縮で東京マイルはベスト条件ですしここ2年程は前走以外掲示板を外していない安定振り。いつも最後は良い脚で差してきてくれますね。特に4走前のプロキオンステークスと2走前の武蔵野ステークスではここに出走してくるメンバーも多くいる中、他馬より重い斤量を背負いながら上がり最速の脚で差し切り勝ちと力上位なのは間違いないでしょう。ここは上位争い濃厚でしょう。

以上、出走馬を見ていきました。

次回へ続く・・・

 

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