ジャパンカップ2020~見解③

競馬予想

ジャパンカップの出走馬を見ていきましょう。第3弾

マカヒキ 三浦皇 : ダービー馬ながら凱旋門賞以降は別馬のようになってしまいましたね。勝ち鞍はありませんが時に掲示板には入ってくることもあり全くノーマークにするのは怖さがありましたがさすがにここで馬券に絡んでくることはないでしょう。昨年のように荒れ馬場になればワンチャンあったが・・・。

ミッキースワロー 戸崎圭 : これまで21戦出走し掲示板を外したのは僅かに4回のみという堅実な成績。6歳になった今年も日経賞を勝ち天皇賞・春で3着とまだまだ元気ですね。前走のオールカマーでは中団から脚を伸ばしましたが他馬と脚色が同じになって5着に終わりました。休み明けを叩いた上積みはあるでしょうし末脚勝負に徹してどこまでといったところか。

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ユーキャンスマイル 岩田康 : 昨年は天皇賞・春で5着、秋で4着、ジャパンカップで5着とG1で善戦。今年も天皇賞・春で4着と力を見せました。秋初戦の前走アルゼンチン共和国杯は直線で鞍上が馬場を気にしてか外に出そうとしたことが裏目に出て進路を無くし4着に終わりました。まともなら勝ち負けになったと思いますが惜しかったですね。3歳時に2度の6着がある以外は全て掲示板に入っていますしこの相手でも一発の可能性はありそうです。

ヨシオ 勝浦正 : デビュー戦で芝1200m戦を使われて以降ダートしか走らず既に7歳。初めてのG1が久々の芝でこのメンバー相手ではどうにもなりませんね。逃げ宣言をしていますが逃げるスピードがあるかどうか。レースを壊すことだけはやめて欲しいですが・・・。そして連闘でチャンピオンズCにも出るとか。

ワールドプレミア 武豊 : 昨年は菊花賞を勝ち有馬記念でも3着と世代上位の力を見せましたが激走の疲れが出たか体調が整わず春は全休。1年近くの休み明けで漸くここに出て来ました。さすがにいきなり通用するのかは微妙なところですが日に日に動きは良くなっているようですね。ここを叩いて有馬記念狙いが本音だとは思いますが4歳世代の上位馬ですから状態さえ整っていればそれなりに格好をつけてくるかもしれません。

 

ジャパンカップ2020~見解①
ジャパンカップの出走馬を見ていきましょう。第1弾 アーモンドアイ ルメール : 今更説明の必要がないG1・8勝馬。問題は距離適性とローテでしょうね。ベストは1600mでしょうがスピードが衰えた分今は2000mの方が良さそう。しかし天皇賞・秋の結果からは2000mでも衰えは隠せませんね。今回はさらに伸びて2400m。2年前のこのレースではワールドレコードで圧勝しましたがさすがに今は長いでしょう。どスローの瞬発力勝負なら問題ないと思いますが誰かが早めに動いてくるでしょうから厳しい感じはします。ローテ的には休み明けの強さに対して2戦目の頼りなさが目立ちますし明らかに前走が本番でしたから上積みはないでしょうね。しかも今回で引退ということで無理はしないでしょうからお釣りでどこまでやれるかといったところか。
ジャパンカップ2020~見解②
ジャパンカップの出走馬を見ていきましょう。第2弾 グローリーヴェイズ 川田将 : 昨年の香港ヴァーズを勝ちG1初制覇。今年初戦はドバイに渡りましたが中止になりカラ輸送になってしまいました。その後は宝塚記念に出走しましたが+14kgと重め残りの上に道悪、出遅れ、早めに大外から上がって行くロスなど重なり直線に入るころにはバテてズルズル後退し大差の惨敗でした。前走の京都大賞典では好位から抜け出す完勝で力を見せましたね。ここは相手は強くなりますが十分通用すると思いますしこのレースに強いディープ産駒で一角崩しの期待は持てるでしょう。

 

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