オークス2019~見解②

競馬予想

オークスの出走馬を見ていきましょう。第2弾

ジョディー 武藤 : ここまで「東京・武藤・逃げ」の3つの要素が揃ったときは全て馬券になっていますね(2-0-2-0)。今回も東京で武藤騎手なのであとは逃げられればといったところですがコントラチェックの存在が厄介。それにダイワメジャー産駒なので距離延長も問題ですね。さすがに今回は厳しいか。

コントラチェック レーン : オークス3着のバウンスシャッセの半妹。逃げた3戦は全て1着。今回はジョディーが抽選を通ったことで逃げは譲りそうな感じはありますね。前走のフラワーカップはマイペースの逃げで直線後続を突き放し最後は抑える余裕。しかしこれまで小回りのコースしか経験していませんし大箱の東京で同じような競馬が出来るかかなり怪しいと思います。注目のレーン騎手ですがさすがに連勝とはいかないでしょうね。

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シェーングランツ 武豊 : ソウルスターリングの半妹。2走前のチューリップ賞は好スタートから前につけましたがじっくり抑えて徐々に後ろに下がり後方に。4角手前で追い出されると直線それなりに伸びて前に迫りましたが勝ったダノンファンタジーから0.5差の5着まで。前走の桜花賞はスタートは出ましたが徐々に下がって後方から。直線で外に出し追い出されると良い脚で伸びて来ましたが勝ったグランアレグリアから1.0差の9着に終わりました。今回は強かったアルテミスSと同じ東京に替わるので輸送も短くなって良さそうですね。ただ直線の長いコースは良いのですが先週のような高速馬場になるとスピード不足な感じはあります。

エールヴォア 松山 : 2走前のフラワーカップはスタートでやや出遅れ中団から。直線で外に出すと良く伸びて前に迫りましたが勝ったコントラチェックから0.4差の2着でした。前走の桜花賞はスタートがやや悪く後方から。4角で最内を突き一気に前との差を詰めると直線良く伸びて32.9の脚で前に迫りましたが勝ったグランアレグリアから0.8差の7着。今回距離延長になりますが掛かるタイプではないので対応出来そうですし大型馬で跳びも大きく長く良い脚を使えるので東京替わりは良いですね。スタートが不安定ですが出遅れなければここでもやれるかもしれません。

アクアミラビリス 藤岡佑 : エリザベス女王杯を勝ったクイーンズリングの半妹。3走前のフェアリーSは出遅れて後方になりましたがすぐに巻き返して一気に好位の外まで上がって行きました。直線も良く伸びましたが0.2差の5着。初めに脚を使った分最後は止まってしまいましたね。2走前のエルフィンSはスタートから行く気もなく1頭ぽつんと最後方。直線大外に出すと一気に伸びてごぼう抜き。最後は0.2突き放しました。上り最速33.3は上がり2位より0.9も速かったです。前走の桜花賞は中団前目につけ直線追い出しましたが伸びがなく最後は追うのを止めていました。勝ち馬から1.9差の13着でした。デビュー戦から馬体重が減り続けている影響があったのかもしれませんね。今回東京への輸送でまた体重が減ってしまう懸念はありますね。体調さえ整えば十分やれる力はあると思いますし雑に乗りがちなデムーロ騎手から藤岡佑騎手への乗り替わりは良い方へ考えたいですね。

以上、出走馬を見ていきました。

次回へ続く・・・

 

オークス2019~見解①
オークスの出走馬を見ていきましょう。シゲルピンクダイヤ 和田 : 2走前のチューリップ賞では出遅れて最後方から。4角で外に出すのに手間取りながらも外に出せると一気に伸びて最速の上りで前に迫りましたが買ったダノンファンタジーから1馬身差の2着まで。前走の桜花賞では出遅れて後方から。3~4角で加速していき直線へ入ると徐々に馬場の内目に進路を取るとぽっかり開いた馬場の中をグングン伸びて上がり最速32.7で2着に突っ込んで来ました。勝ち馬には離されてしまいましたがこの馬自身も速い時計で走れていますしレベルの高いレースでしたね。今回は初の関東圏への輸送と左回りそして800mの距離延長と越えなければいけないハードルが多いですがどうでしょうか。特にダイワメジャー産駒ということで長距離戦で力が出せるのかは心配ですね。それにイレ込みやすいので長距離輸送もどうか。しかしどのレースも加速が速く直線で不利があったデビュー戦以外は上がり最速の脚を使っていますからここでも崩れることはなさそうです。あとは出遅れなければですね。
オークス2019~見解③
オークスの出走馬を見ていきましょう。ウインゼノビア 松岡 : デビューから3戦は2着1着1着と強さを見せていました。続くアルテミスSもシェーングランツの4着とまずまず。阪神JFは直線失速して惨敗。休み明けの前走フローラSは好スタートから好位のインにつけ直線で抜け出して来そうな感じがあったものの先頭に並びかけるまでで力尽き逆に突き放されてしまい勝ったウィクトーリアから0.4差の7着まで。スタートの速い馬で今回も良いポジションを取れそうですし東京なら阪神のようなことはないかもしれません。あまり高速決着になると厳しいと思いますが人気程弱い馬でもないと思いますがどうでしょうか。
オークス2019~見解④
オークスの出走馬を見ていきましょう。ノーワン 坂井 : 2走前のフィリーズRに出走すると中団で脚を溜め直線で狭い所を割って鋭く伸びて1着同着。他馬に迷惑をかけましたが罰金で済みました。前走の桜花賞は中団から直線伸びがなく勝ち馬から1.5差の11着でした。キャリア7戦目で初めて崩れてしまいましたね。さすがに相手が強すぎで時計も速すぎました。今回も高速決着になりそうですから出番はないでしょうね。 ビーチサンバ 福永 : 2走前のクイーンカップは出遅れて最後方から。4角で大外に出し直線へ入るとクロノジェネシスと併せて上がって行きましたが最後まで抜かせてもらえずクビ差の2着。出遅れなければといったところですが相手はまだ余裕がありそうでした。前走の桜花賞は後方からになりましたが3角入口から捲り気味に上がって行き直線に入ってもしっかり伸びましたが勝ち馬から0.5差の5着でした。しかし2着のシゲルピンクダイヤや3着のクロノジェネシス、4着のダノンファンタジーとは0.1差でした。通った所を考えればもう少し評価して良いかもしれませんね。東京は走り慣れていますし距離延長はプラスに出そうな感じもあります。

 

 

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