皐月賞の出走馬を見ていきましょう。第4弾
⑮ラインベック 岩田康 : デビューから2連勝の後、休養を挟み東スポ杯に出走。好位から粘り込みましたがコントレイルとアルジャンナに突き放された3着。ホープフルステークスでも2番手から粘り込みましたがコントレイルなどに交わされ4着に終わりました。前走の若駒ステークスでも好位から粘り込み3着と同じような負け方が続いていますね。今回は馬具を工夫するらしいですがそれでも同じような競馬になりそうでこのメンバーだと掲示板がやっとでしょうか。
⑯ガロアクリーク ヒューイットソン : デビュー戦を中団から良い伸び脚で快勝。その後はホープフルステークスで11着、水仙賞で4着と凡走。前走のスプリングSでは好スタートから中団につけ3~4角で外から上がって行き直線で良く伸びてヴェルトライゼンデに0.2差つけ完勝。スローペースに強く瞬発力勝負になればここでも通用するかと思いますがここは展開が向かない可能性が高いですね。
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⑰ヴェルトライゼンデ 池添謙 : ワールドエースやワールドプレミアの弟。デビュー戦と萩ステークスを道悪で完勝。ホープフルステークスでは中団につけコントレイルが動いたのに合わせて進出を開始し直線でも良く伸びコントレイルに迫りましたが0.2差届かず2着まで。前走のスプリングSでは中団から3~4角で進出し直線で良く伸びましたがガロアクリークに切れ負けの形で0.2差の2着でした。前走はまだまだ仕上がり途上でしたし瞬発力よりもパワーで押し切るタイプなので展開が向かなかったですね。ここは一叩きの効果がありそうですし馬場も展開も向きそうで上位進出のチャンスは十分あるでしょう。
⑱ビターエンダー 津村明 : デビュー2戦目に好位から抜け出し完勝。続く京成杯では後方からはやめに押し上げて行き4角で上手く外に出せましたが直線でややフラつく場面もありエンジンが掛かるのに少し時間が掛かってしまい良く伸びたものの4着まで。前走の共同通信杯は好スタートから前に行きスローな逃げに持ち込む。直線に入り抜け出しにかかるがダーリントンホールとの長い叩き合いになり最後はハナ差及ばず2着でした。どこからでもレースが出来るタイプですが前に行っても終いはしっかり脚を使えるのでここは2~3番手から抜け出すような競馬をして欲しいですね。ここは一発の魅力が大きい。
以上、出走馬を見ていきました。