秋華賞の出走馬を見ていきましょう。第2弾
サンクテュエール ルメール : デビュー3戦目でシンザン記念を制覇。しかしその後は桜花賞6着、オークス13着と走れていませんね。もともとこの馬のことを強いと思ったことはないのですが鞍上の影響かやけに人気になりますね。しかし今回はレイパパレが除外になってこちらに騎乗するようで陣営の期待度も向こうの方が上なのでしょう。少しでも人気を吸ってくれれば。
ソフトフルート 藤岡康 : デビュー5戦目で初勝利。2走前に古馬混合戦に出走し好位から抜け出し先頭に立ちましたがゴール前で2頭に交わされ0.1差の3着。前走の夕月特別では後方から3~4角でインから差を詰め直線に入り抜け出すとぐんぐん伸びて完勝。牝馬限定戦でしたが古馬2勝クラスを圧勝し力を見せました。どこからでも競馬が出来る器用さと終いの切れもあり秋華賞と相性のいいディープ産駒でもあるので一発の魅力がありますね。
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ダンツエリーゼ 太宰啓 : デビュー戦の芝で8着。その後はダートばかりを使われてきました。締まった馬場で走れていますからある程度のスピードはありそうですしキズナ産駒というのは面白いですがさすがにいきなりの芝のG1では厳しいでしょう。
デアリングタクト 松山弘 : デビューから4連勝で無敗の2冠馬。桜花賞では不良馬場で他馬が全く伸びてこない中この馬だけが凄い脚で差してきて完勝。オークスでは後方で周りを囲まれ万事休すかと思いましたが多少強引でしたが進路を探して抜け出すと一気に加速し先に抜け出した2頭を差し切りました。着差は僅かでしたが力の違いは歴然。今回は京都の内回りで前走のようなことがあると間に合わない可能性がありますが幸い外目の枠を引いたので包まれる心配はなさそうですね。無敗の3冠馬の誕生を楽しみに待ちたいです。
パラスアテナ 坂井瑠 : デビューから2戦はダートを使われ未勝利。3戦目に芝へ転向し初勝利。続く1勝クラスも勝ち2連勝。続くラジオNIKKEI賞はバビットには突き放されましたが2着馬と0.1差の4着。前走の紫苑ステークスでは中団の外につけ3~4角で外から上がって行き直線に入っても良く伸び前に迫りましたが2着まで。勝ち馬とは通ったコースの差でしょうから人気程の差は無さそうです。ただ鞍上がかなり上手く乗った感じですから乗り替わりのここでも好走出来るかは微妙なところ。
以上、出走馬を見ていきました。
次回へ続く・・・