ヴィクトリアマイルの出走馬を見ていきましょう。第3弾
ビーチサンバ 福永祐 : フサイチエアデールの仔。デビューからこれまで距離の長かったオークス以外は掲示板を外していない堅実派ですね。G1でも良い所までは行くし世代上位の力はありそうですね。その反面なかなか勝ち切れなくて未だに新馬戦の1勝のみ。前走の阪神牝馬ステークスでは中団のインにつけ直線内目から抜け出そうとしましたが進路を探して内に行ったり外に行ったりフラフラしていましたね。もう少しうまく捌けていれば3着に来れたかもしれませんがスパッとキレない分もあるでしょう。ここでも堅実に走ってくると思いますが馬券に入れるかはなかなか微妙なところですね。ただ内枠を引いたのでロスなく運べるでしょうから今回も鞍上の捌き一つではないでしょうか。
シャドウディーヴァ 池添謙 : 3歳時にフローラSの走りからオークスで穴人気をし6着。秋華賞でも4着と好走しましたがエリザベス女王杯では15着と大敗してしまいました。そこから3勝クラスを勝ちがり昇級初戦の東京新聞杯でプリモシーンと半馬身差の2着と好走。前走の阪神牝馬ステークスでは12着と大敗しました。なかなか成績が安定しませんね。どうも関西圏の成績がイマイチなようです。対して関東の特に東京では好走できていますね。ここは内枠を引きましたし得意の東京で中団につけられれば直線内からスルスルと伸びてくるかもしれません。買っておきたい1頭。
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シゲルピンクダイヤ 和田竜 : チューリップ賞2着から桜花賞でも2着と好走。オークスは距離が長く12着と崩れましたがローズS4着から秋華賞3着と好走。前走の阪神牝馬ステークスでは後方から3~4角で外から上がって行き直線での伸び脚がなく最下位に敗れてしまいました。初騎乗の鞍上が諦めて追うのを止めていたのもあるでしょうが負けすぎですね。スタート前からゲート入りを嫌がり過ぎて消耗が激しいのでしょう。今回も同じ結果になりそうですが何とかスムーズに入って欲しいですね。
トーセンブレス 大野拓 : 阪神JF4着、桜花賞4着とG1でも好走していましたがその後は冴えない成績が長く続きました。2走前の3勝クラスで2着と好走すると前走の武庫川Sで新馬戦以来2年半ぶりの勝利おあげ漸く2勝目。これでオープン入りですが過去の実績からは格下感はありません。切れ味だけならここでもトップクラスのものはありますがほぼ最後方あたりからの競馬になるので前残り傾向の今の東京ではとても届かないでしょう。
以上、出走馬を見ていきました。
次回へ続く・・・