フィリーズRの出走馬を見ていきましょう。
①ノーワン 坂井 : いつもそれなりには好走出来ますがなかなか勝ち切れませんでした。デビューから5戦目の前走は中団から早めに前を捕らえ直線良く伸びて漸く初勝利を飾りました。堅実とはいえ時計も遅いですし未勝利で足踏みしているようでは重賞では厳しいでしょうね。
②アスタールビー 小牧 : デビュー戦は積極的なレース運びで早めに先頭に立ちましたがゴール前で交わされ2着。2戦目は果敢にハナを奪い直線で楽々突き放して圧勝。大幅馬体減は少し心配ですが強かったですね。減量騎手も良かったのでしょう。今回は54kgですし阪神1400mに戻りますが通用するかもしれません。
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③キュールエミヤビ 酒井 : デビュー戦は3~4番手の内でレースを進め直線で前を捕まえに行きますがなかなか届かずもう無理かと思いましたがゴール前で勝負根性を発揮しもう一伸び。デビュー勝ちを収めました。2戦目の白梅賞は出遅れてしまいそのまま後方で何も出来ず1.2差の12着完敗。全く競馬になりませんでしたね。おそらく鞍上も無理をしなかったのだと思いますので度外視していいのではないでしょうか。
④アズマヘリテージ 岡田祥 : デビュー戦は中団から直線で良く伸び差し切り勝ち。2戦目の小倉2歳Sは13番人気と支持は低かったですしスタートでも出遅れたものの4角で内をすくい直線良く伸びてファンタジストから0.3差の2着と善戦しました。しかしその後距離を伸ばしたアルテミスSとデイリー杯は完敗。1400mに距離を縮めた紅梅Sは2番手から進め直線抜け出しにかかるも伸びはなく0.6差の7着。前走のエルフィンSは再びマイル戦。後方から直線で良く伸びましたが伸び負けの形で0.6差の5着でした。今回1400mへの短縮は望むところですし前につけられれば面白いですね。
⑤アウィルアウェイ 石橋脩 : マイルの新星インディチャンプの妹。デビュー戦は出遅れて最後方からになりましたが早めに捲って行き直線も良く伸びて完勝。2戦目のダリア賞は後方から長く良い脚を使いまたも完勝。前走の京王杯は後方から進めるが超スローペースになり引っ掛かって頭を上げていました。直線で最内を伸びてファンタジストに並びかけましたが首の上げ下げでハナ差敗れ2着。かなり強い馬だと思いますがスタートは下手ですし今回フルゲートで内回りなので取りこぼす可能性も高そうですが早めに外に出せればどんな展開でも突っ込んで来てくれるのではないでしょうか。
以上、出走馬を見ていきました。
次回へ続く・・・