高松宮記念の出走馬を見ていきましょう。
レッツゴードンキ 岩田康 : このレースは過去3年連続出走し8着2着2着。桜花賞馬ですが古馬になってからはスプリント戦に舞台を移しスプリンターズSで2着など活躍して来ました。ただもう7歳でスピード能力に翳りも見られますね。前走の阪急杯は1400mで好位での競馬が出来ました。2着と好走しましたが後ろの馬達がごちゃついて力を発揮できなかったこともありそこまで信用しない方が良さそう。ただ2週連続坂路で好時計を出し状態は良いですね。
スノードラゴン 藤田菜 : このレースは過去4回走って2着7着7着9着。2014年のスプリンターズSでG1を制覇しています。ただもう11歳ですし芝で馬券に絡んだのは3年前のオーシャンS(3着)まで遡らないといけません。藤田菜七子騎手で話題にはなっていますが大雨でも降らないとどうにもならないでしょうね。状態はこの馬なりに良さそうです。
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セイウンコウセイ 幸 : 2年前の勝ち馬で昨年は6着。近走は不振で昨年夏の函館SSを勝った後の3戦は全て2ケタ着順。ただ前走のシルクロードSは休み明けで馬体重+10kg、トップハンデ58kg、外差しの力のいる馬場を速いペースでの逃げに出るなど厳しい条件だったことは確か。今回は一叩きでの変わり身はありそうだし速い馬の後ろで抑えが効けばもう少しやれても。
ナックビーナス 大野 : 昨年の3着馬でキーンランドCではダノンスマッシュを完封しています。どちらかと言えば力のいる馬場の方が向いている感じですがここ2走は時計の速い中山とはいえ7秒台で走れていますね。その2戦ではともにモズスーパーフレアに完敗しています。今回は時計のかかる中京ですしこちらに分があるかもしれません。内枠を引きたい。
ダノンスマッシュ 北村友 : マイル路線では朝日杯FS5着やNHKマイルC7着などイマイチでしたがスプリント路線へ向かうと素質開花。準オープンを勝った後G3を3戦し2着1着1着。前走のシルクロードSは好位の内でレースを進めましたが4角で出すところがなく直線に入りカニ歩きで何とか外に出すと一気に加速し突き抜けました。かなり強い勝ち方でしたね。完全に差し馬向きの流れで先行し馬群に包まれながらも完勝ですから力が違いました。勢いのある4歳馬に無理やり逆らう必要もないでしょう。ここは上位に。
以上、出走馬を見ていきました。