朝日杯フューチュリティステークス2019~見解②

競馬予想

朝日杯フューチュリティステークスの出走馬を見ていきましょう。第2弾

サリオス ムーア : デビュー戦はスローペースを中団から直線良く伸び差し切り。時計は遅かったですが勝ちっぷりは良かったですね。前走のサウジアラビアRCは初戦より速めの流れで好位からの競馬。直線で先に抜け出したクラヴァシュドールに併せて行き叩き合いから抜け出し2連勝。一気に時計を詰めてダノンプレミアムのレコードを更新しました。2戦ともなかなか強い勝ち方でしたね。ある程度の位置を取って速い上りを使えるのは良いでしょう。クラヴァシュドールが先週の阪神JFで3着だったのでこの馬にも期待出来そうです。これまで東京で少頭数、スローからの上がり勝負の競馬しか経験していませんし今回多頭数で速めの流れになったときに戸惑わないかの懸念はありますがどうでしょうか。

ジュンライトボルト 岩田康 : 2000mでデビューし3着。2戦目の1800mを中団から差し切り勝ち。2000mの紫菊賞で3着の後、前走のベゴニア賞で初マイル戦に出走し2着と対応しましたが不良馬場で時計も遅かったのであまり参考になりませんね。どちらかというとやはり2000m前後が向いていそうでマイルのスピードについて行けるか怪しいところですね。堅実に走っていますがここは軽視したいです。

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タイセイビジョン 武豊 : 1400mのデビュー戦は中団から3~4角を外から捲って行き直線入口で先頭に立つとそのままぐんぐん伸びて楽勝。続く函館2歳S1200mではやや出遅れて後方から。3~4角で内を突いて巻き返し直線では進路を探しながら進み外へ出してから追い出して伸びるも手遅れ。ビアンフェに0.3差届きませんでしたが完全に脚を余しましたね。前走の京王杯2歳S1400mはスタートを決めて中段につけ道中引っ掛かって首を上げる場面もありましたがなんとか我慢して直線へ。持ったままで進路を確保し残り300m辺りから追い出されると一気に伸びてビアンフェに0.3差をつけレコードで完勝。かなり強い勝ち方でしたね。今回1ハロン伸びて折り合いが心配ですが今の時計の速い阪神は合いそうで上位争い出来そうですね。

タガノビューティー 和田 : 兄には芝で活躍したタガノブルグやアイトーンがいますが父がヘニーヒューズということでダートを使われていますね。デビューから2戦とも前半は走る気がない感じですが勝負所からスイッチが入るとぐんぐん加速しとても届かないようなところから差し切っていますね。ダートならかなり強い馬だと思いますが今回は初芝でいきなりG1ですから常識的には厳しいでしょうね。しかし兄弟のことや馬体からは芝でも十分やれそうな感じもするので押さえておきたい気もします。

以上、出走馬を見ていきました。

次回へ続く・・・

 

朝日杯フューチュリティステークス2019~見解①
朝日杯フューチュリティステークスの出走馬を見ていきましょう。 ウイングレイテスト 松岡 : デビューから2走はともに重馬場でしたが2着1着と好走。休み明けの前走は+12kgと仕上がり途上でしたが後方から良く伸びてレッドベルジュールから0.2差の2着。レッドベルジュールと同じような位置から伸びて来ましたが先に最内に入られたので進路を変えた分遅れた感じでそこまで差はなさそう。鞍上がかなり将来性に期待している馬のようでここを本気で取りに来ているのかは分かりませんが現状でも好走出来るかもしれません。
朝日杯フューチュリティステークス2019~見解③
朝日杯フューチュリティステークスの出走馬を見ていきましょう。第3弾 トリプルエース ビュイック : 1200mのデビュー戦を勝ち小倉2歳Sで2着。前走のデイリー杯2歳Sは初のマイル戦でしたが中団から直線良く伸びてレッドベルジュールから0.4差の4着でした。距離延長も問題なかったですしある程度の位置につけて終いもしっかりしているのでここでもそれなりに好走出来るかもしれませんね。
朝日杯フューチュリティステークス2019~見解④
朝日杯フューチュリティステークスの出走馬を見ていきましょう。第4弾 マイネルグリット 国分優 : デビューから3連勝で小倉2歳Sを制覇。前走の京王杯2歳Sではスタートしてスッと前へつけるも両側から競られてエキサイトしてしまい鞍上が必死で抑えるが掛かりっぱなし。直線へ向いて脚が無くなり1.7差大敗。力を出していないので度外視しても良いのかもしれませんがG1ではスピード能力が足りない感じで道悪待ちといったところでしょうか。

 

 

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