シンザン記念の出走馬を見ていきましょう。
①マイネルフラップ 吉田隼 ： 前走の千両賞は、後方から上がり最速の脚で差し切り勝ち。完勝でした。ただ、２勝とも道悪での勝利で持ち時計が遅く、時計が速くなるとどうか。
②ヴァルディゼール 北村友 ： 前走の新馬戦では、先行して抜け出し圧勝。多少掛かり気味だったり道悪で時計も遅かったが、２戦目で慣れも見込めるし、まだまだ伸びしろはありそう。
③ハッピーアワー 秋山 ： ここまで５戦して全て馬券内と堅実。前走のデイリー杯も、出遅れて後方からの競馬になりながら、上がり最速で追い上げ３着。前とは離されてしまいましたが、出遅れなければもう少しやれたかも。
④ゴータイミング 武豊 ： 新馬戦では評判馬のサトノルークスに勝ちましたが、前走の東スポ杯では、引っかかって力を出せずに１５着と大敗。折り合えれば変われそうだが・・・
⑤アントリューズ 川田 ： 未勝利、ベゴニア賞と連勝。前目につけられて終いもキレる。京都の外回りは合いそうで、輸送をクリア出来れば好勝負になるか。
⑥ドナウデルタ 福永 ： 前走のデイリー杯は後方から脚を伸ばしましたが、離された５着。４角で大外に出そうとしたが出せず、内に切り替えて伸びるも間に合わないといった感じで、もったいレースになりました。今回も牡馬相手になりますし、早めに外に出しておきたいですね。
⑦ニホンピロヘンソン 浜中 ： デビューから２連勝で挑んだ朝日杯でしたが、入れ込みが激しく出遅れてしまい後方からの競馬になってしまいました。ラストも伸びず最下位に大敗。力を全く出せていないので度外視したいですが、今回も入れ込む心配は残る。
⑧ミヤケ 松山 ： 前走の京都２歳Sは出遅れもあり、いい所がなく８着大敗。一連の内容からここでは厳しいでしょう。
⑨パッシングスルー 池添 ： 新馬戦を中団から外々を回るロスの多い競馬でしたが、それでも上がり最速で伸びて快勝。なかなか素質を感じさせるレースでした。そこから３ヵ月の休み明けでここへ。仕上がっていれば牡馬相手のここでも好勝負に。
⑩ミッキーブリランテ 坂井瑠 ： デビュー戦では良血馬のウーリリ相手にクビ差まで迫り３着以下は突き放しました。２戦目は中団から早めに動き快勝。いい切れ味があるし素質は高そう。マイル戦も合いそうで、ここでもやれる。
⑪シャドウエンペラー 和田 ： 道悪の新馬戦を勝ち、２戦目のサウジアラビアRCでは２番人気に推されましたが、結果は勝ち馬から1.0差の５着。前走の黄菊賞は先行しましたが、直線伸びずに５着。あまりパッとしませんがマイルに戻るのは良さそう。
⑫コパノマーティン 藤岡康 ： 前走は朝日杯に挑戦するも１１着と大敗。ダートの未勝利戦を勝っただけの馬ではさすがに厳しい。
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以上、全頭の見解でした。
