大阪杯の出走馬を見ていきましょう。第2弾
⑧レイパパレ 川田将 : デビューから5戦5勝でG3チャレンジカップを制覇。レースは2番手で運び楽々抜け出す完勝でした。とはいえ相手のレベルは低めでしたしそこまでの評価は出来ないですね。今回のメンバーレベルはかなり高いですし小柄な牝馬で55kgを背負うのは初めて。そのうえ道悪で力のいる馬場になると厳しいかもしれませんね。雨が降らないことを祈るのみ。
⑨クレッシェンドラヴ 内田博 : これまで福島のG3で2勝。G1では昨年のジャパンカップで13着と大敗でしたが有馬記念では0.8差の8着とマズマズ頑張りました。2000mへの距離短縮は良い方に出そうですし雨が降れば降るほどチャンスが出てくるでしょうね。
⑩カデナ 鮫島克 : 若いころは京都2歳Sと弥生賞を勝ち皐月賞で3番人気に推される(9着)など活躍。その後は低迷しましたが時に重賞でも好走することがあり昨年の大阪杯でも勝ったラッキーライラックから0.2差の4着でした。今年も特に衰えを感じませんので一応の警戒は必要かもしれません。
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⑪ハッピーグリン 団野大 : 門別所属でしたが中央に転入。3歳時にはアーモンドアイがレコード勝ちしたジャパンカップで本馬も従来のレコードから0.1差で走るなど頑張りましたがその後はリステッド競争で2着が1度あるだけであまり活躍出来ませんでしたね。ここ3戦も全て2桁着順と通用していませんからここでは厳しいですね。
⑫グランアレグリア ルメール : 昨年は初のスプリント戦となった高松宮記念で2着になるとそこから安田記念、スプリンターズS、マイルCSとG1を3連勝。最優秀短距離馬に輝きました。デビュー時には450kgほどしかなかった馬が今では500kgを越える大型馬になりかなりの成長を感じますね。これまで1600mまでしか使ったことがない馬がいきなり2000mに出走ということで心配はありますが好位を取りやすくなる分レースはしやすいのかもしれません。ただし切れ味が身上なだけに雨模様なのはマイナスでしょうね。なるべく良馬場でやりたいところです。
⑬アドマイヤビルゴ 岩田望 : 6億円の高額馬でかなり期待された馬ですがクラシックにのれず。飛躍の年にしたかった今年初戦の日経新春杯もまさかの大敗でした。小柄な馬ですし力のいる中京で馬場の悪い内に閉じ込められたのも厳しかったですね。2000mへの短縮は良いでしょうし時計の出ている阪神なら巻き返しもあるかと思いましたが雨模様ですし主戦の武豊騎手が怪我で乗れなくなったのも痛いですね。
以上、出走馬を見ていきました。