正直まだ迷い中ですが、最終見解行ってみましょう!
まず人気になりそうな馬から。
レイデオロ。中山適性は有りそうですが距離は2000mがベストで2500mは長いでしょうね。外枠もやや不安です。しかしながら余裕のあるローテで状態は万全。相手もそこまで強力ではないので馬券圏内は死守してくれそうです。連軸。
オジュウチョウサン。鞍上が1番枠を引き当てるというスーパースターっぷりを見せつけてくれましたね。世間では通用しないという意見が多いようですが、僕は”無くはない”とみています。63㎏を背負い4000m走って障害を飛んで上がり34秒台を出せる馬ですからね。おそらく3番手あたりからの競馬になりそうですが、2角からロンスパを仕掛け3角で先頭に立つことができれば馬券圏内に粘り込めるハズです。まぁスタートで被せられたら終わりですし鞍上がロンスパ仕掛けるタイプでもないので不安の方が大きいですけどね・・・ヒモ穴が妥当か。
キセキ。展開の鍵を握る馬。この秋の充実っぷりが目立ちますね。ただ秋4戦目で調教が軽いところを見るとやはり疲労残りが懸念されます。更に跳びも大きく中山は向いていないでしょう。外枠も厳しい。人気の割に不安材料が多いのであまり買いたくないのですが、相手関係や展開を考えると押し切る可能性も十分。単穴。
ブラストワンピース。大跳びでエンジンのかかりが遅いタイプ。この条件は明らかに合わないでしょう。ここは消しでいいのでは。
モズカッチャン。休み明けのエリザベス女王杯でしぶとく馬券に絡んできました。叩き2走目で順当に良化。内枠を引き、いかにも好走して来そうな空気が漂っています。しかしながら鞍上込みで出遅れの危険が高そうなんですよね。距離もやや長そう。スタートさえ決めれば圏内か。ヒモまで。
人気のない馬も見てみましょう。
パフォーマプロミス。前走2500mのGⅡを勝ったステゴ産駒が内の好枠に入って一気に評価が上がった感じですね。状態も良さそうで買いたくなります。ただ宝塚記念を見ると全く相手になりませんでしたし斤量にも敏感なタイプで57㎏は微妙。GⅠでは実力不足なのではないでしょうか。余裕があれば押さえてもいいかなというレベル。消し。
ミッキースワロー。菊花賞6着、大阪杯5着、JC5着ともう一押し足りない成績。しかし伸び盛りの4歳馬でここへ来て急成長してきた様子もあり、前走も後方からとは言え上がり最速。ここも末脚に賭けたいが中山では厳しいかも。一見中山の成績は良く見えるが外回りのものであまり信用しない方がいいでしょう。一応押さえ。
ミッキーロケット。今年の宝塚記念馬。前走の天皇賞はおおよそ不向きな条件と思われるなか5着と好走。かなり力を付けたのではないでしょうか。超レコード決着のJCを回避したのはかえって幸運だったようで状態はかなり良さそう。中山替わりや距離延長は望むところで、あとは内枠さえ引ければ・・・だったのですが痛恨の11番。乗り替わりも微妙。それでも勝ち切る可能性まであるか。気合の本命。
シュヴァルグラン。去年は不利もあり3着。今年こそはの気持ちもありますが外枠に入り評価は急降下。引退を撤回したようにまだまだ衰えていないしそれなりに評価していたのですが、いくらボウマンでも8枠は厳しいでしょう。力は上位なので押さえは必要かも。
以上、有力馬の見解でした。買い目は次回に。