有馬記念の出走馬を見ていきましょう。第3弾
⑫オーソリティ 川田将 : デビューから2連勝ですがホープフルステークス5着、弥生賞3着と一歩足りない感じで皐月賞の優先出走権を得ながら回避。ダービーに狙いを定めて青葉賞を快勝。しかし骨折が判明しダービーも出走出来ませんでした。そして前走休養明けのアルゼンチン共和国杯では古馬相手に好位から抜け出す完勝で力を見せました。有馬記念で好成績の3歳馬ですがこの馬はクラシックに出走していませんし東京向きな感じもありますからあまり狙いたいと思えませんね。
⑬フィエールマン ルメール : 菊花賞や天皇賞・春を勝っているように長距離馬ですが前走の天皇賞・秋では後方から直線一気でアーモンドアイに迫り1/2差の2着と好走してきました。以前から晩成タイプと言われていたのがいよいよ本格化したのかもしれませんね。フレッシュな方が力を出せるタイプで今回は間隔が短いのが気になりますね。それに東京や京都といった大箱の方が合っているでしょうから小回りの中山で力が出せるかですね。鞍上の力でどこまでといったところでしょうか。
⑭サラキア 松山弘 : 以前にも重賞で好走したこともありましたが今年の夏に突然覚醒。小倉日経OPと府中牝馬Sを後方から豪快に差し切って完勝。今までなかなか勝ち切れなかった馬が終いに賭ける競馬で別馬のように強くなりました。前走のエリザベス女王杯でも後方からラッキーライラックに迫りクビ差まで追い詰めました。今回も状態は良いようで重めの馬場も得意なのでチャンスはありそうですが後方からで届くかどうかですね。展開さえ嵌ればラストランを飾るのはコチラかもしれません。
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⑮オセアグレイト 横山典 : 前走のステイヤーズステークスで久々の勝利。しかし長距離戦を使って中2週はキツイですし力も足りないでしょう。
⑯ユーキャンスマイル 岩田康 : G1で掲示板に入る力はありますがもう一歩足りないですね。どちらかと言うと大箱向きで中山は合わなそうですし大外枠も厳しいでしょう。
以上、出走馬を見ていきました。