チャンピオンズカップの出走馬を見ていきましょう。
①タイムフライヤー マーフィー : 2歳時にホープフルステークスでG1制覇。しかしその後は全く結果を出せず3走前からダート戦に矛先を向けました。ダート初戦は行きっぷりも良く好位から直線入口で一旦先頭に並びかける所まで行きましたが最後は止まって6着まで。速いペースでを追いかけた割には頑張りましたね。2戦目も好位から直線で先頭に並びかけましたが最後に止まり6着と同じような結果でした。前走の武蔵野Sではスタートを決めるも控えて中団から。直線で良く伸び2着と3戦目で馬券圏内に持ってきましたね。それでもやはり最後はやや止まり気味でしたから中京は合わないかもしれません。ただ1枠を引きましたし追えるマーフィー騎手なら最後まで伸びてくる可能性はありそうですが。
②モズアトラクション 藤岡康 : 芝デビューもなかなか勝ち上がれず未勝利のままダートに転向し条件戦で初勝利。その後もまずまずの成績で2走前に重賞初勝利を決めましたが前走のシリウスSは完敗。良い切れはありますがさすがにこのメンバー相手に後方からでは厳しいのではないでしょうか。
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③チュウワウィザード 福永 : デビューからここまで地方も含め13戦して8-3-2-0と未だ馬券圏外なしという超堅実な成績。特に今年は重賞も勝っていますし前走は地方交流のJpn1ですが勝ち切っていますね。これだけ好調だとこの相手でも崩れず走れそうな感じ。好位から終いもしっかり脚を使えますし内枠を引けたのも大きいですね。鞍上が川田騎手から福永騎手への乗り替わりですが最近の川田騎手はあまり良くないので福永騎手のほうがマシなのかもしれません。
④インティ 武豊 : 未勝利戦から7連勝で今年のフェブラリーSを制しましたがその後の成績は下降気味。ただ地方の馬場が合わなかった可能性はあるかもしれないですし他馬に絡まれるのも良くないのでしょう。前走のみやこSはハイペースに巻き込まれて4角でも他馬と接触して急ブレーキを引いたこともあり最後は流して大敗。しかし鞍上の乗り替わりや59kgの斤量、大外枠、休み明けと不安要素が多かったのも確か。今回は条件が大きく好転し57kg、内枠、叩き2走目、乗り慣れた鞍上。しかもマイペースで行けそうな組み合わせなのは大きいでしょう。あとは前走の大敗でメンタルがやられていなければ当然上位争いになりそうです。
以上、出走馬を見ていきました。
次回へ続く・・・