チャンピオンズカップの出走馬を見ていきましょう。第4弾
⑬ワイドファラオ デムーロ : 芝でデビューしニュージーランドTを勝ちましたがNHKマイル後ダートに転向。ユニコーンSでいきなり重賞を制覇し芝ダート共に重賞を勝つという離れ業。前走のみやこSは好位で進めるも4角で狭くなる不利があり一旦中団まで下がって再度進出し離れた5着に終わりました。不利がなければもう少しやれたと思いますしハイペースで前の馬が総崩れのなかこの馬だけ上位に来れたのは力があるからでしょう。オメガパフュームを取られた鞍上が意地を見せるか。
⑭テーオーエナジー 川須 : ダートでデビューしまずまず走れていましたが何を思ったのかいきなり日本ダービーに出走。当然のように惨敗しその後は少し調子を崩してしまいましたね。普通にダートを走っていればもう少しやれたと思いますが残念な結果に。
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⑮ロンドンタウン 岩田康 : レベルの低い韓国G1を2連覇するという微妙な実績。国内では大した成績を残していませんのでここは厳しいでしょう。
⑯ヴェンジェンス 幸 : なかなか地味な存在でしたが徐々に成長し今年は初戦以外は馬券圏内を外さず好調。前走のみやこSは後方から3~4角で一気に動いてかなり大外を捲って行き距離ロスが大きいハズだが直線もぐんぐん伸びて抜け出し重賞初制覇。超ハイペースが嵌ったという感じでもなくしっかり勝ちに行ってもぎ取ったという感じ。これだけ強くなればG1でも通用するのではないかと思わせてくれる内容でした。大外枠をこなせれば上位争いに加われるかも。
以上、出走馬を見ていきました。
チャンピオンズカップ2019~見解①
チャンピオンズカップの出走馬を見ていきましょう。
①タイムフライヤー マーフィー : 2歳時にホープフルステークスでG1制覇。しかしその後は全く結果を出せず3走前からダート戦に矛先を向けました。ダート初戦は行きっぷりも良く好位から直線入口で一旦先頭に並びかける所まで行きましたが最後は止まって6着まで。速いペースでを追いかけた割には頑張りましたね。2戦目も好位から直線で先頭に並びかけましたが最後に止まり6着と同じような結果でした。前走の武蔵野Sではスタートを決めるも控えて中団から。直線で良く伸び2着と3戦目で馬券圏内に持ってきましたね。それでもやはり最後はやや止まり気味でしたから中京は合わないかもしれません。ただ1枠を引きましたし追えるマーフィー騎手なら最後まで伸びてくる可能性はありそうですが。
チャンピオンズカップ2019~見解②
チャンピオンズカップの出走馬を見ていきましょう。第2弾
⑤クリソベリル 川田 : デビューから5戦全勝。どれも完勝で強い勝ち方が続いていますね。まだ強い馬と戦っていない点がどうかも兄弟にマリアライトやクリソライトがいる良血馬でこのメンバー相手でも通用する可能性はあるでしょうね。ただ今年は古馬勢もなかなか強い馬が揃っているので経験したことのない流れやプレッシャーに戸惑う心配はあります。基本的にダートは古馬が強いですからここを勝てればしばらく負けないくらいの存在になれますがどうでしょうか。今年はカレンダーの関係で3歳馬は斤量が2kg減になるようです。
チャンピオンズカップ2019~見解③
チャンピオンズカップの出走馬を見ていきましょう。第3弾
⑨サトノティターン ムーア : デビュー当初は直線で突然カニ走りするなど幼さを見せていましたが徐々に解消。今年はマーチSで重賞初制覇を飾るなど好調。前走のブラジルCも重馬場でしたが最後は突き放す圧勝。現在の好調ぶりが窺えますね。左回りも1800mも得意ですしある程度の位置につけられれば最後はしっかり脚を使ってくれるでしょう。この相手でもチャンスはありそうです。