チャンピオンズカップの出走馬を見ていきましょう。第1弾
①タイムフライヤー 藤岡佑 : 昨年のこのレースは0.7差の8着。今年のフェブラリーステークスでは0.9差の5着。G3勝ちはありますがダートG1では少し足りない印象ですね。距離的にも1800mは1ハロン長いかもしれません。雨で締まった馬場になればチャンスも出てくるでしょうが良馬場では厳しそうです。
②ゴールドドリーム 和田竜 : このレースは過去4年で3回出走し12着1着2着。ここ1年半ほど勝てていませんので衰えも気になるところではありますがダートの強い馬はかなり息の長い活躍をする馬がいますので得意条件で一変する可能性は十分あると思います。近走の成績が悪いと言ってもデビューからここまで中央のレースで馬券圏内を外したのは3歳時のこのレースだけでそれ以外は全て3着以内に好走していますから見限りは早計でしょう。
③メイショウワザシ 高倉稜 : これがG1初出走。G3でも3着がやっとですからここでは厳しいでしょう。
④エアアルマス 松山弘 : 芝でデビューして3勝を挙げましたが昨年ダートへ転向。3連勝を含め4勝しG2でも勝つなど適性を見せていますね。しかしダート4勝のうち3勝は道悪ですし2度の着外は良馬場でした。芝で勝っているようにやはりスピードの生きる締まった馬場の方が良いのでしょう。今週は雨の降る気配がなく良馬場濃厚でパワー負けする可能性が高そうです。
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⑤クリンチャー 三浦皇 : 芝でデビューし菊花賞で2着や天皇賞・春で3着など力を見せていましたが昨年は全て掲示板にも入れない不調。今年に入りダートに転向して1勝2着4回3着4着各1回と崩れていませんね。特に前走のみやこSではいつもより前目につけ早目早目の競馬で圧勝し強さを見せましたね。鞍上の好騎乗が光りましたが今回は乗り替わりでどうなるか。前走のようなレースが出来ればここでも通用出来そうですが。こちらは力のいる良馬場の方がいいですね。
⑥エアスピネル 福永祐 :芝でデビューし朝日杯で2着。菊花賞3着マイルCS2着と活躍。今年に入りダートに転向して2着7着3着とマズマズ走れていますね。しかしどちらかと言うと短い距離の方が良さそうで1800mに伸びるのはどうでしょうか。どちらにしてももう7歳ですし転向するのが遅すぎましたね。
⑦カフェファラオ ルメール : デビューからダートで3連勝し大井のジャパンダートダービーに出走しましたが7着と崩れてしまいました。前走のシリウスステークスでは巻き返して優勝。JDDは初めての地方競馬で初めてのナイターということもあって力を出せなかったのかもしれませんね。道悪も良くなかったかも。大型馬でパワーもありそうなので力のいる良馬場の方が良さそうですね。このレースではここ2年3歳馬が勝っていますが基本的にダートは年長馬が強いので厳しい戦いになるとは思いますが通用しそうな雰囲気はありますね。
⑧サンライズノヴァ 松若風 : このレースは2年前に出走し6着。ここ1年ほどは掲示板を外さず走れており好調をキープ出来ていますね。終いの脚は鋭いのでいつも最後は上位争いに加わってくれています。基本的にはマイルがベストだと思いますが1ハロン伸びて追走が楽になるのは寧ろ良いかもしれません。近走の好調振りからはここでも十分通用するのではないでしょうか。