チャンピオンズカップの出走馬を見ていきましょう。第2弾
⑨アルクトス 田辺裕 : これまで短めの距離での活躍が目立ち1800mでは3戦して全て着外と好走出来ていませんね。前走の南部杯はかなり強い競馬で優勝しましたが道悪で芝並みのタイムと少し異質なレースでした。ここは結果の出ていない1800mですし良馬場見込みと条件は良くないですね。
⑩アナザートゥルース デムーロ : 4年前の勝ち馬サウンドトゥルーの弟。これまで主に1800m以上の長めの距離を使われG3勝ちなどそれなりに活躍していますね。先行するスピードはあるのですが終いはそこまで速い脚がなくG1のメンバーに入って通用するのか疑問です。
⑪チュウワウィザード 戸崎圭 : このレースは昨年出走し4着。好スタートを決めたのに勝ち馬に良いポジションを取られ最後の直線でも勝ち馬の後ろにいたのに他馬に不利を与えてまで強引に外に出しそこからぐんぐん追い上げ3着馬と半馬身差でしたからまともなら確実に馬券圏内でした。騎乗ミスと言っていいでしょうね。そのレース以外は全て馬券圏内と崩れませんし今年も順調で十分上位争いになりそうです。
⑫モズアスコット 横山武 : 2年前の安田記念と今年のフェブラリーステークスを勝ち芝ダートG1制覇を成し遂げました。しかし短い距離でこそだと思いますから1800mのここでは厳しいでしょうね。
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⑬インティ 武豊 : デビュー2戦目から7連勝でフェブラリーステークスを勝ちG1初制覇。しかしその後は勝てていませんね。とはいえ地方競馬は合わないのかもしれませんし乗り慣れない川田騎手が乗ったみやこステークスと逃げられず速い流れになったフェブラリーステークスなど敗因がありますから見限るのは怖いですね。昨年のこのレースは逃げて3着に粘っていますから展開が向けば馬券圏内に残れる可能性も捨てきれません。
⑭ヨシオ 亀田温 : 先週のジャパンカップに続いて連闘での出走。鞍上の経験になれば良いのではないでしょうか。
⑮クリソベリル 川田将 : デビューから6連勝で昨年のこのレースを勝ちました。その後はサウジアラビアのサウジカップに出走も7着と初めて崩れてしまいましたね。体調や砂の質の違いや出遅れ道中の不利など敗因は有ったでしょうがはっきり分かりませんね。しかし帰国後は帝王賞とJBCを勝ち国内無敗は続行中。競馬が上手くスッと好位につけ終いもしっかりしているので出遅れなどがなければ崩れないでしょうね。今回は不利な外枠を引いてしまい調教の動きもイマイチ上がってこないなど不安要素があり絶対的本命とはいきませんが力の違いで何とかなるかもしれません。
⑯サトノティターン 藤岡康 : 昨年のこのレースでは15着と大敗。その後もオープンで3着が最高と強調材料もありませんので軽視でいいでしょう。