フェアリーＳに出走を予定している馬達を見ていきましょう。
アクアミラビリス Ｍデムーロ ： エリザベス女王杯を勝ち、秋華賞と有馬記念で２着という実績を残して引退したクイーンズリングの半妹。デビュー戦は東京1600m。スタートはあまり良くなかったが押して２番手の外へ。超スローの中、しっかり折り合いをつけ直線へ。２番手から最速の上がりで突き抜け完勝。時計は遅かったが、速くなっても対応出来そうですね。出遅れなければ、この相手でも十分上位争いできるのではないでしょうか。
アゴベイ 北村宏 ： デビュー戦は東京1400m。中団でレースを進め、３～４角で外に出し直線に入ると２着馬に馬体をぶつけられながら併せ馬で上がって行きクビ差先着。３着以下は突き放しました。２戦目は中京1400mつわぶき賞。スタートで出遅れ後方から。３～４角で最後方内から追い出しを待ち大外へ。直線に入り、１頭離れた大外から追い出されると、最速の上りでグングン伸びましたが、3/4差届かず２着。マイルに伸びて追走が楽になれば。
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アマーティ 三浦 ： デビュー戦は新潟1600m。中団インでレースを進め、４角で外に出し直線へ。長い直線を最速の上りで伸び、２着に0.2差つけ優勝。２戦目は東京のＧ３サウジアラビアＲＣ1600m。好スタートから先行態勢。グランアレグリアが早めに動き直線突き放す中じわじわ伸びて、１頭に交わされますが３着は確保。休み明けですが、力はここでも通用しそう。
ウィンターリリー 菱田 ： デビュー戦の新潟1200mと３戦目の東京1400mを勝ち、２戦目４戦目の中山1200mで負け。スウェプトオーヴァーボード産駒ということもあり、今回マイルに伸びるのはマイナスになりそうです。ただ、ここで２頭しかいない２勝馬の１頭ではあります。
エフティイーリス 蛯名 ： 桜花賞とオークスを共に人気薄で２着と大穴を開けたエフティマイアの子。デビュー戦は東京1400m。スタートから押して行って前につける。直線外に出すと良く伸びましたが、伸び負けてクビ差の２着。4ヶ月半の休養を挟み挑んだ2戦目の東京1800m。スタートはイマイチも前へ。直線で外に出すとよく伸び2着に3/4差つけ優勝。前につけて速い上がりを使えるので中山マイルでも。
次回へ続きます・・・