函館スプリントSの出走馬を見ていきましょう。第2弾
ダイメイフジ 松岡 : キャリア初の函館競馬。夏場の成績が良くない馬なので涼しい北海道は合うかもしれませんね。前走の京王杯SCはスタートから押して上がって行き2番手からの競馬になり直線に入って残り400mあたりで先頭に立ちましたが後続に交わされてしまいました。それでも最後まで良く粘り0.4差の10着。溜めればそれなりに切れる脚を使えるので中団で溜める競馬の方が良いと思うのですが今回も前に行くかもしれませんね。どちらにしてもここではワンパンチ足りない感じがします。内枠でも引けば可能性もあるかもしれませんが。
ダノンスマッシュ 川田 : 2走前のシルクロードSは直線で完全に詰まりもうダメかというところでしたが何とか外に出すと一気に前を捕らえ重賞連勝。かなりの力があることを示しましたね。前走の高松宮記念では多くの馬に迷惑をかけたり直線の伸びもイマイチだったりと厳しい結果になりましたがそれでも勝ち馬から0.2差の4着。上位の3頭は内目を廻ってきた馬達でこちらは外枠から外々を廻らされる競馬になってしまったもので負けて強しと言ってもいいでしょう。今回川田騎手に替わるのも良いでしょうし小回りも合うハズ。これで内枠でも引ければ上位争い必至か。
ランキングに参加しています。クリックのご協力をお願いします。
タマモブリリアン 菱田 : 昨年のこのレースで5着と函館ではそこそこ頑張れる。前走の韋駄天Sは初の直線1000mでややついて行けない感じもありましたが最後は良い伸びを見せて8着。夏場は走るし叩き2走目で得意の函館なら一発あっても。
タワーオブロンドン レーン : これまで10戦して5-2-1-2。直線で大きな不利のあったNHKマイルカップ以外は崩れず走っています。前走の京王杯SCは中団前目につけ直線で外から良く伸びてレコードで優勝。その後は2度の着外がある東京マイルの安田記念を避け初のスプリント戦に矛先を向けここへ。スピードはあるので十分対応出来そうですね。問題は58kgの斤量でしょうか。他馬より重いですし2度の着外は共に57kgを背負っていた時なので初の58kgは心配ではあります。まぁ大型馬なので問題ないとは思いますがどうでしょうか。そこをクリアできれば上位争いになりそうです。
以上、出走馬を見ていきました。
次回へ続く・・・