ホープフルステークス2020~見解②

競馬予想

ホープフルステークスの出走馬を見ていきましょう。第2弾

モリデンアロー 山田敬 : 門別競馬からの転入でいきなり芝のG1に挑戦。これまでダートで6戦し4-1-0-1。唯一崩れたのが1700m戦で好走しているのが1200m以下ですから芝への対応と距離への対応も心配でとても買えないですね。

アオイショー 石橋脩 : 中山2000mのデビュー戦ではやや出遅れて後方からになりましたが道中徐々に押し上げて4角では前を射程圏に。直線で外に出すとぐんぐん伸びて先頭を捕らえて突き放す完勝。かなり強い勝ち方でしたね。スローペースで稍重馬場だったので時計は遅いですがこの馬自身はかなり長く脚を使っていますし馬群にも怯みませんでした。仕上がり途上だったようで上積みはかなりありそうですね。ここでは唯一の1戦1勝馬ですが過去にも多数活躍出来ていますし問題ないでしょう。寧ろ未知の魅力たっぷりですね。

ヴィゴーレ 横山武 : デビュー2戦目で勝ち上がり。その後札幌2歳Sで6着、芙蓉Sで4着。前走の葉牡丹賞では好位につけそのまま直線に入り追われるも伸びずバテずで離された3着でした。現状では特に目立つ馬でもなくここで通用する感じはありませんね。

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セイハロートゥユー 木幡巧 : デビューから芝で3戦し完敗続き。前走のダート戦で漸く勝ち上がって中1週でここへ。調教は動いていますがさすがに通用しないでしょう。

テンカハル 坂井瑠 : ルージュバックの弟で3億円の高額馬。デビュー戦は控えて後方から。直線に入るとぐんぐん伸びて前を追いましたが届かず0.4差の2着まで。2戦目は後方につけ直線で大外に出すとぐんぐん伸びて差し切り勝ち。前走の葉牡丹賞では中団につけ3~4角で追いだしましたが行き脚が悪く直線に入っても伸びがなく下がってしまい11着と大敗。道悪が合わなかったにしても負けすぎですね。今のところ良血馬の片鱗は見えずここは厳しいでしょう。

マカオンドール 岩田康 : デビュー3戦目にレコードで初勝利。続く紫菊賞ではヨーホーレイクから0.6差の3着。前走の京都2歳Sでは中団のインで流れに乗る。4角で中程まで出し直線に入って伸び始めましたが前が壁になり2度程ブレーキを掛ける不利。立て直して漸く抜け出すと再度伸びましたが0.2差の3着に終わりました。この着差だとスムーズなら勝っていましたね。もったいないレースでした。2000mを使うようになって良さが出ましたね。これならここでも通用するかもしれません。

バニシングポイント デムーロ : デビュー戦は好スタートから前に行き先頭に立つと淀みのない流れで引っ張り3~4角で突き放しにかかり直線に入ると持ったままでぐんぐん加速し圧勝。続くアイビーステークスではスタート後に外から被せられ手綱を引いて中団に下がってしまいそこから再度上がって行き2番手につける。直線に入り追いだすと残り300mあたりで一旦先頭に並びかけましたがそこまで。あとは後続に飲み込まれて7着に敗れてしまいました。前走はダートのもちの木賞に出走。砂をかぶって嫌がるような場面もあり直線でもズルズル後退して12着と大敗。ダートは厳しいのではないでしょうか。ここ2戦は1番人気を裏切っていますが初戦のように逃げれば一変の可能性は残していると思いますし中山は合いそうなので見限るのは少し怖いですね。鞍上がスタート下手なのがどうか。

以上、出走馬を見ていきました。

 

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