阪神ジュベナイルフィリーズの出走馬を見ていきましょう。第4弾
リアアメリア 川田 : デビュー戦は阪神マイル。鞍上曰くわざと出遅れて後方から。道中行きたがる場面が何度かありましたが4角最後方から直線持ったままで楽々抜け出し突き放す圧勝劇。少頭数で相手が弱かったとしても次元の違う強さでしたね。間隔を開けて2戦目のアルテミスSでは+20kgと大幅プラス体重も成長分でしょうか。レースは出遅れて後方からになりスローペースでまたも行きたがっていましたが抑え込み4角最後方から直線ぐんぐん伸びて差し切り勝ち。着差は3/4馬身でしたが着差以上の完勝でした。実力的には世代最上位クラスでしょうが掛かり癖があるのは少し心配ではありますね。とはいえある程度流れてくれれば確実に上位争い出来そうです。
ルーチェデラヴィタ 池添 : デビューから2連勝。ともに好位から抜け出す競馬でしたがどちらもスタートが少し遅くすぐに巻き返して好位へ。前走のアルテミスSは完全に出遅れて巻き返しを図るも前が詰まって行けずに後方から。道中やや掛かり気味で直線一瞬伸びかけましたが最後は止まってしまい6着に終わりました。出遅れなければそれなりにやれそうですがあまり買いたいと思いませんね。
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レシステンシア 北村友 : デビュー戦は好スタートから控えて3番手の外につけ直線で2着馬と叩き合いから抜け出し快勝。2戦目のファンタジーSは好スタートから2番手で進め直線抜け出し完勝。速めの流れを前前で運び最後までしっかり脚を使いましたね。他の前に行った馬達は軒並み惨敗だったことを思えばかなり強い内容だったと思います。今回1ハロン延長で阪神替わりというのはプラスにはならないでしょうがそこまでマイナスでもないでしょう。切れる脚は使えませんが速いスピードを持続する能力が高くここでも粘り込める力はあるのではないでしょうか。
ロータスランド 藤岡康 : デビュー戦は2番手からあっさり抜け出し快勝。2戦目のもみじSは好位から抜け出し一旦先頭に立ちましたがソラを使ったか勢いがなくなりそこへ後ろから一気に来られてもう一度やる気になり叩き合いになりましたが最後は突き放されて2着に終わりました。抜け出した勢いで最後まで走れば勝っていたかもしれませんね。また不良馬場だったので相手の方が適性が高かったのかも。デビュー勝ちのコースに戻り上手く乗れれば上位に来れる力はあるのかもしれません。
以上、出走馬を見ていきました。