モンテカルロ法の解説です。
モンテカルロ法は配当が2倍か3倍のゲームに有効な手法ですが、やり方が複雑なのでメモを取って行いましょう。これはある法則に従い賭け金を増減しながらゲームを進めていくやり方です。
まず始めに1,2,3と書きます。
次に数列の両端を足します。1+3=4
4を賭けます。(1を100円とすれば400円を賭けます。)
負ければ数列の右に先程賭けた数字を書きます。1,2,3,4
数列の両端を足し(1+4=5)5を賭けます。
負ければ数列の右に先程賭けた数字を書きます。1,2,3,4,5
数列の両端を足し(1+5=6)6を賭けます・・・この様にゲームを続け、勝った場合に両端から数字を消していきます。この時、配当2倍のゲームなら両端の数字1つずつを消し(1,2,3,4,5,6)、3倍のゲームなら両端の数字2つずつを消します(1,2,3,4,5,6)。そして残った数列の両端の数字を足してゲームを続けます。
こうしてゲームを続けていき数列が無くなるか1つになって足せなくなると終了です。
この方法は1回勝ったら必ずプラスになるというわけではないのですが、賭け金の上昇がなだらかなので長期戦が出来るのなら使えるかもしれませんね。ただ配当2倍ではなかなか数列が減らないので3倍以上で使いたいですね。