日経新春杯の出走馬を見ていきましょう。第2弾
タイセイトレイル 55.0 川田 : 昨年は1月の500万条件戦から11月のアルゼンチン共和国杯2着まで10戦連続馬券圏内という堅実な成績を残しました。前走のジャパンカップはスタート後に挟まれる不利もあり後方から。道中も動かず直線では鞍上が諦めて追わず後方のまま大敗でした。重馬場も良くなかったかもしれませんね。全くレースに参加出来ていなかったので度外視してもいいでしょう。相手のレベルはかなり落ちますしここで55.0kgのハンデはかなり有利に見えますね。これなら上位争い出来そうです。
チェスナットコート 55.0 藤岡康 : もう2年近く馬券に絡めていませんね特に近走はオープンでも1秒以上負けています。2年前の天皇賞(春)で好走してしまったことでそれ以降長距離ばかり使われていますが2000mくらいの方が良いのかもしれません。
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プリンスオブペスカ 54.0 藤井勘 : 2走前に3勝クラスを勝ち前走の万葉Sは昇級初戦で完敗でしたがさすがに距離が長かったでしょう。2400mは8戦して4-1-2-1と得意ですし見直しは必要でしょうね。重賞初挑戦ですが相手はそこまで強くないですしこのハンデなら通用する可能性はありそうです。
マスターコード 53.0 幸 : 2走前の古都Sではプリンスオブペスカのハナ差2着。前走のグレイトフルSは中団から伸びて0.3差の6着。ここは格上挑戦ですが軽ハンデですし京都の2400mでは2戦して1-1-0-0と好走。力のいる馬場は合っているので今の京都の馬場は良さそうですね。
メロディーレーン 49.0 岩田望 : その小ささで大人気の馬。未だ2勝クラスですし常識的には厳しいですが2走前には牡馬相手の菊花賞で0.4差の5着と好走。前走の江坂特別は0.1差の4着と惜しい結果でした。未勝利を脱出するのに時間が掛かりましたが2400m以上の長距離戦では掲示板を外していませんね。ここは軽ハンデで小柄なこの馬にとって49.0kgで出走できるのはなにより大きいですしメンバーレベル的には十分上位争い出来そうです。ただ問題は力のいる馬場でどうかということですね。
以上、出走馬を見ていきました。
次回へ続く・・・