スプリングSの出走馬を見ていきましょう。
①ファンタジスト 武豊 ： デビューから３連勝で朝日杯FSに出走。好スタートから中団前目につけ直線で良く伸びましたが４着まで。外枠で終始外々を周らなければいけませんでしたね。内枠ならもう少しいい勝負になったと思います。距離延長はどうかも中山なら対応出来そうな感じ。道中内目で我慢して直線抜け出せればここでもチャンスはあるでしょう。
②クリノガウディー 藤岡祐 ： デビュー３戦目に朝日杯FSに出走。内枠を生かして好位の内目でじっくり脚を溜め４角で他馬と接触してバランスを崩す不利がありましたが直線しっかり伸びて勝ち馬から0.3差の2着。1800ｍに伸びるのは心配ですが今回も内枠なので同じような競馬が出来そうですね。
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③ユニコーンライオン 松山 ： デビュー戦は京都1800ｍ。２番手から直線抜け出すのに時間がかかりましたが外から並ばれると漸くエンジンがかかり優勝。前走も京都1800ｍ。また２番手から抜け出すのに時間がかかり後続に交わされ２着まで。キレが足りないと見るかしぶといと見るかですね。
④ニシノカツナリ 勝浦 ： デビュー戦の中山1600ｍで３着の後、前走は東京1600ｍ。後方から直線で良く伸びて完勝。なかなか力はありそうですね。ただ器用なタイプではなさそうなので中山替わりはマイナスかも。
⑤ゲバラ 柴山 ： デビュー戦は出遅れて後方から。３～４角で大外をぶん回して直線で良く伸び完勝。かなり大味な競馬でしたが強かったです。２戦目の共同通信杯はスタートを決めたものの後方でじっくり乗り直線で伸びましたが７頭立ての５着。ちょっと消極的に乗りすぎたのではないでしょうか。もっとやれると思うので新馬勝ちを決めた鞍上に戻るのは良さそうですね。
⑥コスモカレンドゥラ 丹内 ： ２戦目で勝ち上がり。３戦目ではクロノジェネシスの２着。続いて黄菊賞を完勝し前走はホープフルSに出走。逃げて良く粘りましたが４着まで。強い相手に善戦しましたね。ここでもそこそこやれそうですね。
⑦リーガルメイン 三浦 ： ２戦目で勝ち上がり。前走の京成杯は出遅れて後方から。３～４角で大外を追い上げ直線でも良く伸びましたが0.5差の５着まで。力はありそうでスタートさえ決まればもう少しやれても。
⑧ヒシイグアス Fミナリク ： デビュー戦でラストドラフトのアタマ差２着。２戦目で勝ち上がり前走は超スローの逃げに持ち込みギリギリで２勝目。今回もマイペースで行ければチャンスも。
⑨エメラルファイト 石川 ： デビュー勝ちの後、札幌２歳Sで0.3差の４着。続いてアイビーSを0.5差の３着。朝日杯FSでは後方から直線で良く伸びましたが６着まで。前走の白梅賞では中団から直線で良く伸び２勝目。強い相手に善戦してきたので力はありますね。スタートを決めればここでも善戦出来そう。
⑩ディキシーナイト 石橋脩 ： ２戦目で勝ち上がり。前走のクロッカスS1400ｍは中団から直線で良く伸びて２勝目。力はあるし距離は伸びた方が良さそうですが中山のフルゲートだと厳しいかもしれないです。
⑪リバーシブルレーン 大野 ： デビュー戦で勝ちましたがその後の２戦は500万特別で4着3着とイマイチ。ここでは力不足か。
⑫タガノディアマンテ 田辺 ： 2戦目で勝ち上がり。前走のきさらぎ賞では離れた最後方から直線で猛然と追い込みダノンチェイサーの2着。力はありそうですしもう少し前に行ければここでも通用しそうですね。
⑬シークレットラン 内田 ： 2戦目で勝ち上がり3戦目も勝ち連勝。前走の京成杯は中団前目から進めるが追われてからの反応はイマイチで0.4差の4着まで。太め残りもあったか。少し間隔は空いたがしっかり乗り込まれていますしこの相手でもやれそうです。
⑭カラテ 黛 ： 8戦目の前走で初勝利。ここは厳しいでしょう。
⑮ロジャーバローズ 川田 ： 新馬勝ちの後の2戦目はアドマイヤジャスタの2着。休み明けの前走は2番手から抜け出し2勝目。好位から良い脚を使えるので中山も問題ないでしょう。ここでもやれそうです。
⑯フィデリオグリーン 野中 ： 5戦目で勝ち上がりましたが前走の500万で完敗と力不足ですね。
以上、出走馬を見ていきました。
