スプリンターズステークス2022~見解②

競馬予想

スプリンターズステークスの出走馬を見ていきましょう。第2弾

トゥラヴェスーラ 鮫島克 : 昨年の高松宮記念では直線で寄られる場面もありながら良い脚で突っ込んで来て0.2差の4着と好走。今年の高松宮記念では直線で内から伸びて来て一旦先頭に並びかけましたが最後に交わされ僅差の4着でした。G1を勝てる力はあると思いますが持ち時計がないので時計は掛かって欲しい所。久々でも。

ナムラクレア 浜中俊 : 桜花賞で僅差の3着でしたが本来はスプリンターでしょう。2走前の函館SSでは軽斤量もあって楽勝。前走の北九州記念では外枠のため好位を取れず中団から。直線入口で進路を外に向けたため前が壁になり内に切り替え馬群を縫うように伸びて来て3着。初めから内を選べばぽっかり開いたので楽勝だったと思います。負けはしましたがこの馬の強さが際立ったレースでした。こういうレースが出来るならまず崩れないでしょうし勝ち負けになりそうです。

ナランフレグ 丸田恭 : 高松宮記念ではスタートでやや出遅れましたが行く気もなく後方から。直線に入り最内から伸びて来ると両側から挟まれ勢いが止まりましたが強引にこじ開けると再加速し抜け出し優勝。着差はクビ差でしたがそれ以上の強さを感じましたね。前走の安田記念では後方から直線で伸びて来ましたがスプリント戦のようなキレはなく9着に終わりました。スプリント戦なら殆ど最速の上りを使えますし前残りの馬場にでもならなければ確実に上位争いに加わって来るでしょう。

ファストフォース 団野大 : 昨夏のCBC賞では軽ハンデで時計の出る馬場だったとはいえレコードで勝利。ピクシーナイトを下しました。北九州記念でも2着と連続で好走。スピード能力は高く時計の出る平坦な馬場向きですね。しかし今年のCBC賞と北九州記念ではともに2桁着順と崩れてしまいました。前走のセントウルSでは時計の速い馬場が向いたのか2着に好走。とにかく軽い馬場になって欲しいですが今の中山は時計が掛かっていますし急坂も合わないでしょう。

マリアズハート 菊沢一 : 新潟1000m直でこそ真価を発揮するタイプでさすがにここでは出番がないでしょう。

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メイショウミモザ 丹内祐 : 長らく1200m戦ばかり使われていましたが4走前の阪神牝馬Sでマイル戦を使うといきなり通用し優勝。しかしヴィクトリアMでは良い所がなく最下位。クイーンSでは見せ場を作るも8着。前走のキーンランドCでは外枠で馬群に入れられず4角でかなり大外に振られるロスもあって12着でした。なかなか噛み合いませんが嵌れば力は通用すると思うのですがどうでしょうか。

ラヴィングアンサー 菱田裕 : 昨年のスプリンターズSは10着。いつも後方からソコソコ差して来るのですが突き抜けるほどの脚は持っていません。ここでは厳しいでしょう。

サンライズオネスト 横山典 : 高松宮記念では後方から直線で猛追。行くところ行くところ壁になりかなりロスがありながら0.3差。前走のセントウルSでは中団から直線で伸びて来ましたが3着まで。勝ち馬とは力差がありそうですが休み明けを叩いた上積みがあれば差も詰まるかもしれませんね。

レイハリア 松岡正 : 昨年は未勝利戦から4連勝でキーンランドCを制覇。しかしそこから良い所がありませんね。切れる脚が無いのでマイペースで逃げたりしないとどうにもならないでしょう。

以上、出走馬を見ていきました。

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