宝塚記念の出走馬を見ていきましょう。第3弾
モズベッロ 池添謙 : 昨年のデビュー以来ほぼ月イチで出走しているタフな馬ですね。叩き上げで徐々に力を付け今年初戦の日経新春杯で重賞初制覇。続く日経賞も2着と好走し天皇賞に挑みましたが距離が長すぎたこともあり7着に敗れました。距離短縮でもう一段上に行けるかもしれませんが日経新春杯も日経賞も相手は弱かったですしそこまで評価できないかも。G1で馬券に絡むにはもう少し力を付ける必要があるかもしれませんね。
カデナ 鮫島克 : 前走の大阪杯では最後方から直線最内を突いて一気に伸びて勝ったラッキーライラックから0.2差の4着まで追い上げました。G1でここまで迫れるほど力を付けていると言えますが内伸び馬場をロスなく乗った結果とも言えますね。さすがに今回も後方から直線に賭ける競馬では通用しないでしょう。フルゲートでもあり厳しいレースになりそうです。
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トーセンスーリヤ 横山和 : 地方出身ですが中央に転入後は徐々に力を付けて前走の新潟大賞典で重賞に初挑戦初制覇。但しハンデ戦で54kgの軽ハンデでした。まだまだ力不足でG1では通用しないと思いますが先行出来て終いもしっかり脚を使えるので展開が向けばチャンスはあるかもしれません。
メイショウテンゲン 松山弘 : 昨年の弥生賞を勝ってからは低迷していましたが長距離を使われるようになって成績が安定。前走の天皇賞では3~4角を大外から良い感じで上がって行きましたがコーナリングがうまくいかなかったらしくやや置かれてしまい直線では盛り返して8着でした。最後の追い上げを見ているとG1でも案外やれそうな感じはありますね。今回は距離短縮が問題ですが雨の降り方次第では得意な馬場状態になりそうなので他馬が苦にするようならチャンスが出てくるか。
以上、出走馬を見ていきました。
次回へ続く・・・