天皇賞の出走馬を見ていきましょう。第3弾
メイショウテッコン 福永 : 昨年の菊花賞では好位から進めるも4角あたりで手ごたえが悪くなり直線伸びずフィエールマンから1.9差の14着。3ヵ月の休養を挟んで日経新春杯へ。スタートで出遅れて後方から。ペースが落ちたところで捲って行き一気に先頭へ。そのまま先頭で直線に入るも残り200m辺りで捕まり勝ったグローリーヴェイズから0.9差の9着。前走の日経賞はスタートを決め前へ行き逃げの手に。3角手前でエタリオウに並びかけられるがそのまま最後まで抜かせず上がり3位の末脚でエタリオウに0.2差つけ逃げ切り。途中までマイペースで行けたとはいえ並ばれてからは厳しい競馬になったと思うが最後までしっかり走り切った強い内容でした。天皇賞でもマイペースで行ければ十分通用しそうですね。
ユーキャンスマイル 岩田康 : 昨年の菊花賞では10番人気でしたが先行集団の後ろで折り合い4角で外目に出し直線良く伸びてフィエールマン、エタリオウに0.2差の3着と頑張りました。続く万葉Sはヴォージュが大逃げをうつなか中団から。3~4角で上がって行き直線グングン伸びて先頭に迫りましたがハナ差届かず2着。前走のダイヤモンドSは後方で脚を溜め直線内を突いて伸び残り200m辺りで先頭を捕らえるとそのまま突き放して完勝。長距離向きで長く良い脚を使えるのでここでも上位争い出来そうですが続けて長距離戦ばかり使われていて疲れが残っていないかの心配も。
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リッジマン 蛯名 : 昨年は万葉SとダイヤモンドSで2着、ステイヤーズS1着と長距離戦で結果を出してきました。前走の阪神大賞典は後方から3~4角で追い上げ直線伸びはイマイチでシャケトラから1.7差の6着でした。ペースが速くて追走に脚を使ったでしょうか。長距離向きなのでペースが落ち着いて前目につけられればそれなりにやれるかもしれません。
ロードヴァンドール 横山典 : ダイワメジャー産駒の割にほぼ2000m以上を使われていますね。前走の阪神大賞典は好スタートから逃げる姿勢を見せるがサイモンラムセスが何が何でも譲らないので一旦引いて2番手から。2角あたりで交わして先頭に立つと後続を突き放しますが4角でシャケトラに並ばれ直線へ。その後も良く粘りましたがカフジプリンスにも交わされシャケトラから1.2差離された3着でした。前が厳しいなか良く頑張りましたが阪神大賞典はシャケトラだけが強かった印象であまり評価できませんね。さすがにここでは厳しいと思います。
以上、出走馬を見ていきました。