天皇賞・春2019~見解③

競馬予想

天皇賞の出走馬を見ていきましょう。第3弾

メイショウテッコン 福永 : 昨年の菊花賞では好位から進めるも4角あたりで手ごたえが悪くなり直線伸びずフィエールマンから1.9差の14着。3ヵ月の休養を挟んで日経新春杯へ。スタートで出遅れて後方から。ペースが落ちたところで捲って行き一気に先頭へ。そのまま先頭で直線に入るも残り200m辺りで捕まり勝ったグローリーヴェイズから0.9差の9着。前走の日経賞はスタートを決め前へ行き逃げの手に。3角手前でエタリオウに並びかけられるがそのまま最後まで抜かせず上がり3位の末脚でエタリオウに0.2差つけ逃げ切り。途中までマイペースで行けたとはいえ並ばれてからは厳しい競馬になったと思うが最後までしっかり走り切った強い内容でした。天皇賞でもマイペースで行ければ十分通用しそうですね。

ユーキャンスマイル 岩田康 : 昨年の菊花賞では10番人気でしたが先行集団の後ろで折り合い4角で外目に出し直線良く伸びてフィエールマン、エタリオウに0.2差の3着と頑張りました。続く万葉Sはヴォージュが大逃げをうつなか中団から。3~4角で上がって行き直線グングン伸びて先頭に迫りましたがハナ差届かず2着。前走のダイヤモンドSは後方で脚を溜め直線内を突いて伸び残り200m辺りで先頭を捕らえるとそのまま突き放して完勝。長距離向きで長く良い脚を使えるのでここでも上位争い出来そうですが続けて長距離戦ばかり使われていて疲れが残っていないかの心配も。

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リッジマン 蛯名 : 昨年は万葉SとダイヤモンドSで2着、ステイヤーズS1着と長距離戦で結果を出してきました。前走の阪神大賞典は後方から3~4角で追い上げ直線伸びはイマイチでシャケトラから1.7差の6着でした。ペースが速くて追走に脚を使ったでしょうか。長距離向きなのでペースが落ち着いて前目につけられればそれなりにやれるかもしれません。

ロードヴァンドール 横山典 : ダイワメジャー産駒の割にほぼ2000m以上を使われていますね。前走の阪神大賞典は好スタートから逃げる姿勢を見せるがサイモンラムセスが何が何でも譲らないので一旦引いて2番手から。2角あたりで交わして先頭に立つと後続を突き放しますが4角でシャケトラに並ばれ直線へ。その後も良く粘りましたがカフジプリンスにも交わされシャケトラから1.2差離された3着でした。前が厳しいなか良く頑張りましたが阪神大賞典はシャケトラだけが強かった印象であまり評価できませんね。さすがにここでは厳しいと思います。

以上、出走馬を見ていきました。

 

天皇賞・春2019~見解①
天皇賞の出走馬を見ていきましょう。ヴォージュ 和田 : 2走前の万葉Sはスタートから押して前に行き一気に後続を突き放し大逃げに出る。道中ペースを落とし息を入れ3~4角で後続が迫ってくるも直線でまた突き放しゴール前でユーキャンスマイルらに猛追されましたがハナ差凌いで優勝。前走の阪神大賞典は他が速くて逃げられず3番手から。長距離にしてはかなり速いペースになりそれを追いかける形では厳しかったか直線に入って完全に失速してしまいました。重賞では力不足と思いますが京都は合いますしマイペースならもう少しやれても。
天皇賞・春2019~見解②
天皇賞の出走馬を見ていきましょう。ケントオー 幸 : 7歳にして初のG1挑戦。勝ち鞍は2年ほど前まで遡らないといけませんね。さすがにここでは厳しいでしょう。 チェスナットコート 坂井 : 昨年のこのレースは中団につけ3~4角で外から上がって行き直線でじわじわ伸びましたが0.3差の5着でした。馬場の内目を通った馬達が上位に来る中でこの馬は外から距離ロスがありながら伸びて来ました。その後は豪州遠征などもありましたが成績はイマイチ。前走の日経賞は後方から直線も伸びがなく1.6差の9着。長い距離の方が良さそうで長く良い脚も使えるので海外帰りの休養明けを叩いて状態が上がっていればそれなりにはやれそうです。

 

 

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