凱旋門賞2020~見解

競馬予想

凱旋門賞の出走馬を見ていきましょう。

⑫インスウープ 牡3 56.5 : 今年の独ダービー馬。前走のパリ大賞ではモーグルに突き放された2着でしたがこちらは2カ月ぶりだったので上積みは大きそう。また道悪が得意ということで評価が上がっているようです。

⑮ラービアー 牝3 55.0 : 軽量で出られる3歳牝馬ですが今年はこの馬のみ。前走のヴェルメイユ賞では1番人気に推されましたが離された2着。勝ち馬は出てこないのでチャンスはあるかも。

⑬モーグル 牡3 56.5 : ジャパンの弟。前走のパリ大賞では昨年の兄に続く勝利。このレースと好相性のガリレオ産駒ですしラブの回避でムーアが騎乗することになり評価が上がっています。

⑦ソットサス 牡4 59.5 : 昨年の3着馬。今年は昨年ほどの勢いもありませんし斤量も増えて楽ではありませんがリピーターの強いレースですし昨年同様道悪になりそうなのはプラスでしょう。

⑧エネイブル 牝6 58.0 : 世界最強馬ですがさすがに6歳になり衰えてきているのは間違いない所。ラブの回避でライバルが減りましたが道悪はこの馬にとっても問題ありそう。これまでも道悪で好走しているとはいえ昨年2着だったようにこの馬でも疲れるのは当然。3歳馬や道悪巧者に足元をすくわれる可能性は大きいのではないでしょうか。とはいえ実力は断然で大崩れは考えにくいですね。

③ウェイトゥパリス 牡7 59.5 : 7歳になった今年、サンクルー大賞でG1初制覇。まだまだ衰えていませんし道悪の経験も豊富でスタミナもある。全く人気にはならないでしょうがかなりの道悪ならこういう馬が穴を開けることも考えられるのでは。

①ペルシアンキング 牡4 59.5 : これまで12戦して連対出来なかったのは1度のみ。ただし血統的には父がマイラーですし実際殆どマイル戦ばかり使われていますね。最長で2100mに出走し2着が1度。しかしロンシャン競馬場のレースは3戦3勝と好相性ですから距離さえこなせれば一発あっても。

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②ロイヤルジュリアス 牡7 59.5 : 7歳馬でこれまでG1勝利はありません。さすがにここで通用しそうな感じはなくブックメーカーでも最低人気。軽視でいいでしょう。

⑩ゴールドトリップ 牡3 56.5 : 前走のパリ大賞は3着。G1勝ちはありませんがまだ6戦しかしていませんので一変の可能性はあるでしょう。道悪の経験は豊富なので軽量を利して激走あるか。

⑤ソヴリン 牡4 59.5 : 今年の愛ダービーを逃げ切り勝ち。ここはオブライエンのラビット役な感じもありますが道悪で誰も差して来れない可能性も。自身ガリレオ産駒なので適性はあるかもしれません。

④ジャパン 牡4 59.5 : 武豊騎手騎乗で応援はしたいですが近走は冴えませんね。昨年の4着馬ですし道悪でもそれなりには走れるので調子次第でしょうか。近走の調子の悪さはざ跖の影響や休み明けなど敗因もあったのでここに標準を合わせてきているのなら一変の可能性は残していると思います。

⑨ディアドラ 牝6 58.0 : 海外転戦中の日本馬。この馬のおかげで馬券を買えるのはありがたいことですね。近走の成績は冴えず走る気を無くしている模様。最近は体と心のケアに努めているらしくここで復活してくれると嬉しいですね。しかしたとえ絶好調でも距離適性と馬場適性に不安があるので好走は難しそうです。

⑪シャシュナック 牡3 56.5 : 一連の成績からは買いの要素がありませんね。3歳で軽量ということだけでしょうか。

⑥ストラディバリウス 牡6 59.5 : グッドウッドカップ4連覇とゴールドカップ3連覇で長距離G1の強さが尋常じゃないですね。もう長距離戦ではやることがなくここへ目標を定めて出て来ました。前哨戦のフォア賞は2着でしたが距離に対応出来るようになってきた感じですね。ここは道悪濃厚でスタミナが求められるでしょうから強さを見せてくれそうです。

⑭サーペンタイン 牡3 56.5 : 今年の英ダービーを逃げ切り圧勝。前走のパリ大賞では勝ったモーグルに突き放された4着と完敗でしたがこちらは休み明けだったので上積みは大きいですしモーグルには英ダービーで圧勝しているのでここで逆転も可能でしょう。

以上、出走馬を見ていきました。

 

 

 

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