チューリップ賞2020~見解①

競馬予想

チューリップ賞の出走馬を見ていきましょう。

イズジョーノキセキ 岩田康 : デビュー2走目の未勝利戦を後方から速い上りを使い勝ち上がり。軽い馬場でしたがなかなかの上りと時計で強い勝ち方でした。その後の2戦は共に5着でしたが強い相手に差のない競馬だったのでこの馬もそこそこの力はありそうです。

ウーマンズハート 藤岡康 : デビュー戦で上がり32.0という凄い脚を使いマルターズディオサを下して圧勝。新潟とはいえ他馬より1秒以上速い上がりを使えたのは強いの一言ですね。続く新潟2歳Sでも32.8の脚で重賞勝利。前走の阪神JFでは4着に敗れてしまいましたが休み明けで+14kgとやや重め残りだったかもしれないし速い流れを好位から追いかけた分いつものキレを無くしてしまったので厳しかったですね。しかしそれでもしぶとく4着に来れたのは自力の証明だと思うのでここでも侮れない存在でしょう。

クラヴァシュドール デムーロ : デビュー勝ちの後2戦目のサウジアラビアRCでサリオスと0.2差の2着と力を見せました。前走の阪神JFは中団外目を追走。直線で追い上げましたが勝ち馬から離された2着争いでハナ差届かず3着まで。あまりのハイペースで脚を溜めるところがなく終いを無くしてしまいましたがそれでも十分力を見せてくれました。もう少し落ち着いた流れになれば前との差を詰められるかもしれません。

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シャンドフルール 武豊 : デビュー戦の1800mでは好位から抜け出し新馬勝ち。2戦目は2000mに距離を伸ばし直線失速してしまいましたので距離が長いか道悪が合わなかったか。1600mに距離を短縮した3戦目は逃げ切り勝ちで2勝目。前走のクイーンCは中団につけ直線それなりに伸びて来ましたが切れ負けの形で0.4差の5着まで。ここでもそれなりにはやれそうですが切れる脚がないので前目につけたいですね。

ショウリュウハル 松若 : 母はアパパネを下してチューリップ賞を制したショウリュウムーン。デビュー戦は逃げて突き放す完勝。2戦目は少頭数でも2度ほど不利があり直線で盛り返しましたが4着まで。スムーズならもっと際どかったでしょう。前走は6頭立てでスローペースの2番手から抜け出しただけなのであまり価値はないかもしれませんが2勝目をあげました。好位で流れに乗り終いもしっかりしているのでここでもソコソコやれるかもしれません。

スマイルカナ 丹内 : デビュー戦をハナ差で逃げ切り新馬勝ち。2戦目は中団から伸びず7着。3~4戦目は積極的に出るとスピードで押し切り連勝で初重賞制覇。マイペースで行ければ強いですがレシステンシアのいる今回は厳しい戦いになりそう。もしも相手が控えてくれればチャンスも出てくるでしょうがそれは望み薄か。

スマートリアン 幸 : デビュー戦は後方から3~4角を大外を廻ってかなり距離をロスしながらも良く伸びて来て8着。2戦目は不良馬場を好位から抜け出し完勝。3~4戦目を京都で2着3着と好走しました。戦績からは時計の掛かる馬場が得意なようにも見えますがマイルが合っているのかもしれませんね。デビュー戦もロスがなければもっとやれていたと思いますし阪神でも走れるでしょう。

以上、出走馬を見ていきました。

次回へ続く・・・

 

 

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