安田記念2021~見解②

競馬予想

安田記念の出走馬を見ていきましょう。第2弾

⑧インディチャンプ 福永祐 : 19年に安田記念とマイルCSを勝ちマイル王に。しかし昨年は安田記念3着、マイルCS2着と勝ち切れませんでした。その後はスプリント路線に向かうべく1400mに短縮しましたが阪神カップ3着、阪急杯4着に終わりました。前走の高松宮記念で更に1ハロン短縮して初の1200m戦。道悪で外差し有利な馬場状態の中、内を突いて伸び0.1差の3着でした。勝ちに等しい内容でスプリンターとしての力を見せましたね。今回はマイルのG1ということで厳しいと思いますが力は上位なので押さえは必要かもしれませんね。

⑨トーラスジェミニ 戸崎圭 : 逃げてどこまで粘れるかといった馬ですが前走のダービー卿CTではハイペースの2番手から6着に粘りました。本格化したのか状態はかなり良い様子で鞍上にも戸崎騎手を配すなど陣営は色気を持っているようですね。今の東京は外差し傾向で逃げ馬には厳しそうですが雨の具合によってはチャンスが出てくるかもしれません。

⑩カデナ 武豊 : 若いころは京都2歳Sと弥生賞を勝ち皐月賞で3番人気に推される(9着)など活躍。その後は低迷しましたが時に重賞でも好走することがあり昨年の大阪杯でも勝ったラッキーライラックから0.2差の4着でした。今年の大阪杯でも上位には離されましたが6着とそれなりに頑張りました。今回は久々のマイル戦ですしマイル自体も短いでしょう。ただ差し脚だけは良いものを持っているので雨がそれ程降らなければ突っ込んでくるかもしれません。

⑪ダノンキングリー 川田将 : 3歳時は皐月賞で3着、ダービー2着と世代上位の力を見せ古馬相手のマイルCSでも僅差の5着と頑張りましたね。昨年の大阪杯では0.1差の3着と惜しい競馬でしたが何故か逃げの手に出ての結果だったので普通に好位で脚を溜めれば勝っていたのではないかと思わせるものでした。昨年の安田記念は漸く戸崎騎手に手が戻り好枠を引いてチャンスかと思いましたが前日の雨の影響で力を出せずに7着と崩れてしまいました。前走の天皇賞秋では力んでしまったそうで12着と大敗してしまいました。今回マイルに戻るのは良いと思いますが状態が本物ではなさそうで。

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⑫ケイデンスコール 岩田康 : デビュー当時は新潟2歳Sを勝ちNHKマイルCでは人気薄ながら2着と激走するなど活躍。しかしそれ以降は全く良い所がなく1年半ほど馬券に絡むことがありませんでしたが今年に入りいきなり金杯を勝つと中山記念で2着。前走のマイラーズCも完勝と完全に本格化した模様。G1で相手がかなり強くなりますが今の充実振りなら通用するのではないでしょうか。

⑬シュネルマイスター 横山武 : デビュー戦とひいらぎ賞を連勝。弥生賞では2番手につけ遅い流れに乗ってレースを進め直線に入り前を追いましたが差は詰まらず0.2差の2着でした。前走のNHKマイルカップでは速い流れの中、中団から直線で良い伸びを見せ優勝。速い時計にも対応出来ましたね。今回はいきなり古馬相手のG1で厳しいですが斤量差が大きいのでそれなりにはやれるかもしれませんね。

⑭カテドラル 田辺裕 : 3歳時はNHKマイルで0.1差の3着と好走。グランアレグリアに先着していますね。その後もそれなりに走れていましたがここ2戦は重賞で連続2着と調子を上げています。東京のマイル戦は得意ですし終いはしっかりしているので差しの効く流れになれば突っ込んで来るかも知れません。

以上、出走馬を見ていきました。

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