マイルチャンピオンシップ2021~見解②
マイルチャンピオンシップの出走馬を見ていきましょう。第2弾
⑨グレナディアガーズ 池添謙 : デビュー3戦目を強い内容で初勝利。そこからいきなりのG1挑戦で朝日杯に出走。レースでは離れた3番手でレースを進め直線に入り前を追いかけ残り200m辺りで捕まえるとそのまま押し切って優勝。展開が向いたとはいえ2歳レコードで強い勝ち方でしたね。ファルコンステークスでは2番手につけ3角辺りで逃げ馬に並びかけ最後まで2頭で横並びの状態でしたが最後まで抜け出せずアタマ差の2着。NHKマイルCでは速い流れを好位で追走し直線で一旦先頭に立ちましたが後ろの馬に交わされ3着まで。厳しい展開のなか頑張りましたね。前走の京成杯AHではそれほど速い流れでもなかったが追走に苦労する感じで中団から。3~4角で大外を通って上がって行きかなりロスの大きなコース取りになりましたが直線に入りぐんぐん伸びて前に迫り勝ったカテドラルから0.1差の3着でした。負けて強しの内容ですしBCマイルに出走するつもりで緩めの仕上げだったようで叩いた上積みは大きそう。ここは一発あるかも。