ダービーの出走馬を見ていきましょう。第2弾
レッドジェニアル 酒井 : いつも最後はしっかり伸びてくれる馬。デビューから長めの距離を使われているので2400mは向いていそうですね。2走前のアザレア賞はその2400mでしたが稍重馬場でキレを削がれてしまったかもしれません。前走の京都新聞杯は中団から直線良く伸びて2勝目で重賞初制覇。中団からでも良い脚を使えたのは大きいですね。時計も速かったです。これならダービーの舞台でも通用するかもしれません。
ロジャーバローズ 浜中 : 2走前のスプリングSは好位の外につけ3角で内に進路を取りましたが直線の伸びがなく勝ったエメラルファイトから0.4差の7着。前走の京都新聞杯はスタートを決めてじんわりハナに立つとそれなりのペースで逃げ3~4角で並ばれましたが直線に入りもう一度突き放して良く粘りましたが最後はレッドジェニアルにクビ差交わされ2着。惜しい競馬でしたね。逃げて長く良い脚を使えるのはここでも怖さがあります。今回はリオンリオンがいるので逃げることはなさそうで好位から早めに抜け出す形に持ち込めればワンチャンあるかもしれないですね。ディープ産駒で先週のカレンブーケドールと被る感じはあります。人気上位3頭も先行してくるとすれば厳しい立場になりそうなので踏み遅れないように気を付けて乗ってほしいですね。
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エメラルファイト 石川 : スプリングSを勝ちましたが捻挫により皐月賞を回避。幸い症状は軽くNHKマイルカップも使えそうでしたが大事を取ってダービーまで待ったようですね。怪我のことは気にしなくて良さそうです。強い馬相手にそれなりのレースをしてきたので力はありますね。前走のスプリングSは好位のインにつけ3角で外に出し直線に入ると良く伸びてアタマ差抜け出し連勝で重賞初制覇。なかなか強い勝ち方でした。いつも終いは切れる脚を使ってくれるので良い位置が取れれば上位に来れる力はあるのではないでしょうか。スタートで出遅れることがあるのでちゃんと出てほしいですね。
ニシノデイジー 勝浦 : 2走前の弥生賞は重馬場のなか好位の外につけ4角手前で内に進路を取り直線に入ると伸びがイマイチで0.4差の4着。外伸び馬場だったのでわざわざ内に入れなくても良かったと思いますね。前走の皐月賞は中団後ろの外につけるも終始掛かりっぱなしでレースにならず直線の伸びもなかったですね。力のある馬だと思うのですが内に入れると鞍上が捌けず外に出すと馬が引っ掛かるのでなかなか力を出せないですね。鞍上を替えてみてほしいですがもう遅いです。東京は合うので力を出し切れればもっとやれると思いますが・・・
メイショウテンゲン 武豊 : 2走前の弥生賞は中団から3~4角で押し上げて行き直線しっかり伸びて完勝。重馬場を苦にする馬達を尻目にしっかり走っていましたね。前走の皐月賞はスタートで後手を踏み最後方から。直線に入ってそれなりに伸びましたが進路に迷った面もあったでしょうか。最後は前の馬が内に切れ込んだためさらに内へ行かざるを得ず多少の不利はありましたがどちらにしても後方での出来事。コーナリングが下手に見えるので左回りの方が向いている可能性もあり初の東京が良い方にでないでしょうか。母のメイショウベルーガは長距離向きだったので距離延長は良さそうだしディープ産駒で時計勝負にも対応出来るかもしれません。とにかくスタートは決めたいですね。
以上、出走馬を見ていきました。
次回へ続く・・・