ジャパンカップの出走馬を見ていきましょう。
ウインテンダネス 田辺 : 昨年のこのレースはかなり離された8着。左回りは比較的マシな成績ですがさすがにここで馬券になる程の力はないでしょう。
エタリオウ 横山典 : 最強の1勝馬と言われていましたが最近は不甲斐ないレースが続いていますね。このコースは青葉賞2着とダービー4着でソコソコ走れていますが近走の調子と超高速馬場を考えると厳しそう。速い上りは使えますが何しろ後方からの競馬になってしまいますから届きませんね。
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カレンブーケドール 津村 : ここまでクイーンC4着以外は馬券圏内を確保出来ていますね。オークスでは速いタイムで2着。前走の秋華賞はハイペースを追走してしぶとく2着と世代上位の成績を残してきました。世代レベルが低いと言われていますがエリザベス女王杯でオークス以来の仕上がり途上だったラヴズオンリーユーが0.2差の3着ならそこまで低レベルとも思いませんがどうでしょうか。ここは斤量差もありますし高速馬場適正もあり前目につけれる脚質からはそこまで崩れる感じはしませんね。これで内枠でも引ければチャンスは広がるでしょう。
シュヴァルグラン スミヨン : このレースは3年連続出走していて3着1着4着と好相性。昨年の有馬記念3着の後、今年は海外で3戦のみ。ドバイで2着、英国では6着8着でした。もう7歳ですしピークは過ぎているでしょうが英国は馬場が合わなかったか60kgの斤量が堪えたのかもしれませんので見限ってしまうのは怖いですね。とはいえ叩き良化型ですし有馬記念狙いのような感じもありますがどうでしょうか。
以上、出走馬を見ていきました。
次回へ続く・・・
ジャパンカップ2019~見解②
ジャパンカップの出走馬を見ていきましょう。第2弾
ジナンボー ムーア : ディープ×アパパネという良血馬ですがこれまでの成績はパッとしないですね。前走の新潟記念は初の重賞挑戦でユーキャンスマイルの2着と好走。しかし軽ハンデでしたし道中ロスなく回ってこれたのも良かったのでしょう。さすがにいきなりG1では荷が重い感じがしますね。鞍上ムーア騎手とはいえ厳しいでしょう。
ジャパンカップ2019~見解③
ジャパンカップの出走馬を見ていきましょう。第3弾
ダンビュライト 松若 : 2走前の大阪杯は外枠で終始外々を廻らされる厳しい展開になりながら勝ったアルアインから0.6差の9着と最後まで頑張りました。そこから半年間の休養を挟み前走の京都大賞典では初めて逃げの手に出て最後まで良く粘り2着と好走。今回も逃げるかわかりませんが自分のペースで行ければ番手でも問題ないでしょうし道悪は良さそうなので一発の可能性もあるかもしれません。
ジャパンカップ2019~見解④
ジャパンカップの出走馬を見ていきましょう。第4弾
ルックトゥワイス デットーリ : 2走前の目黒記念は最後方から大外を廻して直線ぐんぐん伸びて完勝。重賞初勝利を飾りました。前走のアルゼンチン共和国杯は休み明けで仕上がっていませんでしたが直線良く伸びて勝ったムイトオブリガードから0.3差の4着まで追い上げました。叩いて良化しているのは明らかで鞍上にデットーリを迎えて勝負気配濃厚。ただ6歳以上の馬の成績が極端に悪いレースですしG1初出走でいきなりやれるかの心配もあります。道悪も得意ではなさそうに感じますね。騎手の力でどこまで。