秋華賞の出走馬を見ていきましょう。第1弾
アブレイズ 藤井勘 : 年明けのデビューから2連勝でフラワーカップを制覇。しかしオークスでは好位から失速し17着。前走のローズSも好位から失速し12着。ここ2戦は全く走れていませんが左回りが良くないのかもしれませんね。ここはデビュー勝ちの舞台ですしクロス鼻革を着けてくるそうで一変あるかも。
ウインマイティー 和田竜 : 春はデイジー賞と忘れな草賞を連勝しオークスへ出走。オークスでは好位のインで脚を溜め直線に入り前を捕らえると一旦先頭に立ちましたが残り100m辺りで内外から交わされ1/2+クビ差の3着。人気はありませんでしたが良い内容のレースでした。前走の紫苑Sではゲートで待たされたこともありスタートで出遅れ後方から。3~4角で外から上がって行き直線でも良く伸びましたが6着まで。しかし勝ったマルターズディオサと0.3差ですし長く良い脚を使って上がり最速。出遅れなければもっと際どかったでしょう。人気になりにくいタイプですが侮れない存在だと思います。
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ウインマリリン 横山武 : 春はミモザ賞とフローラSを連勝しオークスへ出走。オークスでは外枠ながら積極的に前に行き2番手からの競馬。直線に入り最内から前を捕らえ外のウインマイティーと一緒に抜け出しましたがやや手ごたえが悪くウインマイティーに前に出られさらにデアリングタクトにも交わされて3着かと思いましたが再度盛り返し2番手に上がってゴール。速めのペースで前の組には厳しいレースになりましたが最後までしぶとく粘りましたね。今回はぶっつけになるのがどうかですが舞台は合いそうなので状態次第ではここでもやれそう。
オーマイダーリン 幸英明 : 1勝クラスを卒業するのに時間が掛かりましたが2走前に漸く勝ち上がると連闘でローズSに出走。レースではスタートで出遅れて後方から。向こう正面でラチ沿いから早目に上がって行き3~4角では好位のインに。直線に入り追い出されると良く伸びて一旦2番手に上がりましたがゴール前で交わされ3着でした。終いは切れるタイプでこれまで殆ど上がり最速の脚を使っていましたがこのレースでは早めに動いた分やや脚が鈍りましたね。連闘の影響もあったでしょうか。しかし長く良い脚を使えたのは収穫。秋華賞と相性のいいディープ産駒ですし展開が嵌れば一発あるかも。
クラヴァシュドール デムーロ : 阪神JF3着、チューリップ賞2着と好走し桜花賞では不良馬場で道中の不利もありましたが4着と力をみせました。しかしオークスは距離が長かったのか15着と大敗。前走のローズSは中団から脚を伸ばしましたが5着に終わりました。成績はやや下降気味ですが減っていた馬体重も前走で+18kgと増えて巻き返して来るかもしれません。ただマイルの方が向いている感じもあって力は認めても強くは推せないでしょうか。
以上、出走馬を見ていきました。
次回へ続く・・・