秋華賞の出走馬を見ていきましょう。第3弾
フィオリキアリ 北村友 : 桜花賞では後方から直線で馬群を縫うように伸びて来て7着。良馬場で見直したい感じはありました。オークスはさすがに距離が長かったのか14着と大敗でしたが休み明けの1勝クラスでは古馬を相手に快勝。減っていた馬体も大きく戻しました。前走のローズSでは中団につけ直線で伸びかけたところでバテて下がって来た逃げ馬を交わすのに少し手間取りそこから伸びましたが8着まで。勝ち馬には離されましたが3着馬とは0.2差でした。どこからでも競馬が出来ますし終いは確実に脚を使ってくれるので嵌れば一発あってもいいでしょう。
ホウオウピースフル 池添謙 : ブラストワンピースの妹。デビューから2連勝でしたが以降は勝ち星なし。フローラSは2着と好走するもオークスは8着と微妙。休み明けの前走紫苑ステークスでは中団につけ3~4角で外から上がって行き直線で追いだしましたがマジックキャッスルとぶつかって失速。13着に終わりました。陣営はゲート裏でテンションが上がってしまうらしく今回は馬具を工夫するらしいので上昇の余地はありそうですがどうでしょうか。
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マジックキャッスル 大野拓 : デビュー戦を勝ちそこから3戦連続2着と好走。桜花賞は後方で脚を溜めましたが道悪をこなせず12着。オークスは距離が長いと思われましたが直線で不利がありながら5着に踏ん張り力を見せました。休み明けの前走紫苑ステークスでは中団のインにつけ4角あたりで上がって行き直線では狭い所に突っ込み他馬とぶつかりバランスを崩したように見えましたが最後までしっかり伸びて4着でした。馬場も気にしていたそうなので良馬場ならさらに上昇でしょう。秋華賞と相性のいいディープ産駒ですしここでも期待出来そうですね。
マルターズディオサ 田辺裕 : 阪神JFでは勝ったレシステンシアには離されましたが2着は確保。チューリップ賞ではレシステンシアを逆転し優勝。しかし桜花賞では馬場状態もあったか8着。オークスでは最低体重と状態が悪かったのか10着と大敗し評価を落としました。そこから休養して立て直し前走の紫苑ステークスを勝利。+12kgと馬体を戻しましたね。調子が戻れば世代上位の存在ですし器用なタイプでコースは合うでしょうからチャンスはありそうです。
以上、出走馬を見ていきました。
次回へ続く・・・