菊花賞の出走馬を見ていきましょう。第1弾
①ディアマンミノル 幸英明 : 春はイマイチな成績に終わりましたが夏を休養に充てて復帰後古馬相手に1勝クラス2勝クラスを連勝。休養効果で成長してきたようですね。ただ古馬相手とは言えほとんどが同じ3歳馬でしたし古馬のレベルも低かったのでそこまで評価できないかもしれません。過度な期待は禁物か。
②ガロアクリーク 川田将 : 皐月賞で3着と好走しダービーは6着でしたが3着馬と0.1差。休み明けの前走セントライト記念では好位のインにつけ直線に入り前を捕らえに行きましたが差が詰まらず3着まで。キンシャサノキセキ産駒ということで距離延長には不安がありますね。力は世代上位のものがありますし溜めに溜めて直線に賭ける競馬ならあるいは。
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③コントレイル 福永祐 : デビューから3連勝でホープフルSを制覇。皐月賞では荒れた最内枠を引きスタートから進んで行かず後方に下がる。3角では厳しい位置にいましたが4角出口でもう好位に取り付き直線もしっかり伸びて優勝。これまでのキャリアで一番厳しいレースになりましたね。続くダービーでは好位から抜け出し圧勝。休み明けの前走神戸新聞杯では中団馬群の中に入れそのまま直線に入るとあっさり抜け出し持ったままで楽勝。休み明け初戦から力の違いを見せつけましたね。3000mは本質的に長いと思いますがこれだけ力の差があれば問題ないでしょう。枠が内過ぎるのは心配ですがこのコースはばらけやすいので詰まることはないと思いますしよほどの道悪にでもならない限りは3冠達成してくれそうです。
④マンオブスピリット デムーロ : 春は京都新聞杯で2着に入りダービーへ出走しましたが16着と大敗。休み明けの前走神戸新聞杯では離れた最後方からレースを進め3~4角で外から上がって行き直線で追いだしましたが伸び始めたところで狭くなり一旦緩めて前が開いてから再度伸びて9着。鞍上曰く走る気がなかったみたい。右回りの方がいい。とのこと。今回はシャドーロールを着けるようですし京都は合うので変わり身があるかもしれません。
⑤サトノインプレッサ 坂井瑠 : デビューから3連勝で毎日杯を制覇しましたがNHKマイルCは13着と大敗。ダービーでは中団のインにつけ直線では進路を探しながら伸びて来て3着馬とアタマ差の4着。軽い馬場でも好走出来ましたね。休み明けの前走毎日王冠では大きく出遅れてしまい後方から。直線でも伸びがなく大敗10着。パドックから入れ込んでいたようですね。今回はコンプレッションフードというメンコを着けるそうでレース前に入れ込まないようにということです。関西圏で3連勝していますし輸送の短い京都なら本来の力を出せるかもしれません。中1週ですがレースに参加出来ていなかったのでダメージも少なくかえって良かったかも知れませんね。
以上、出走馬を見ていきました。
次回へ続く・・・