高松宮記念の出走馬を見ていきましょう。第２弾
⑦アストラエンブレム 杉原誠 ： ２走前に初めて1200ｍを使われるといきなりの完勝。適性を見せましたね。続く前走のオーシャンSでは後方からじわじわ伸びて９着でした。良い脚は持っていますしそれなりには走れていますがここで好走出来るほどではないでしょう。
⑧エイティーンガール 酒井学 ： G3勝ちはありますがここ３戦は２桁着順と走れていませんね。左回りも良くないですしとても狙えません。
⑨インディチャンプ 福永祐 ： 19年に安田記念とマイルCSを勝ちマイル王に。しかし昨年は安田記念3着、マイルCS2着と勝ち切れませんでした。その後はスプリント路線に向かうべく1400ｍに短縮しましたが阪神カップ３着、阪急杯４着に終わりました。今回はさらに１ハロン短縮で初の1200ｍ戦になりますが馬体的にはパワータイプのスプリンターに見えますからこの舞台は寧ろ合いそう。状態も前走よりは上がってきている様子で怖さがありますね。
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⑩ラウダシオン デムーロ ： 昨年のNHKマイルCでＧ１初制覇を飾りましたがもともとは短距離向きの馬で前走のシルクロードSは久々の1200ｍ戦でしたが３着と好走。ただ２着馬のライトオンキューとは0.5ｋｇの斤量差がありましたし相手よりも馬場の良い外目を伸びてきたことを考えるとアタマ差だったとはいえ逆転は難しそうです。
⑪カツジ 中井裕 ： 18年のNZTを勝って以来勝ち星がありませんでしたが昨年のスワンSで初めての逃げに出るとまんまと逃げ切り２年半ぶりの勝利。しかしその後２戦は共に大敗。ただ前走の阪急杯は出遅れて後方からになり直線でも前が詰まる不利がありました。初めての1200ｍ戦だった４走前のオパールSでも出遅れて９着。1400ｍのスワンＳを勝ち阪急杯の不利で15着。ある意味短距離戦ではまだ底を見せていないとも言えるかもしれません。
⑫セイウンコウセイ 幸英明 ： このレースは４年連続出走して１着６着２着７着とかなり得意にしていますね。もう８歳でさすがに衰えは隠せませんが前走のシルクロードSでも5着と好走していて中京1200ｍならまだまだやれるのかもしれませんね。特に今年は例年よりも力のいる馬場になりそうなので適性がものをいうかも。
以上、出走馬を見ていきました。
次回へ続く・・・
