有馬記念の出走馬を見ていきましょう。
①スカーレットカラー 岩田康 : 夏頃から調子を上げて2走前の府中牝馬Sで重賞初制覇。前走のエリザベス女王杯ではいつもより前目で競馬しましたがラスト100mあたりで失速し勝ったラッキーライラックから0.6差の7着でした。逃げ馬が出遅れかなり遅い流れになり外枠でもあって終始外々を廻らされてしまい最後まで脚が持ちませんでしたね。一瞬2着はあるかという勢いだったのですがもったいなかったですね。今回1枠を引き直線までじっくり脚を溜め終いに賭ける感じでしょうから一発あるかもしれませんが雨予報で外差し傾向になると苦しいかも。
②スワーヴリチャード マーフィー : G1でも天皇賞(秋)以外は常に好走していますね。前走のジャパンカップで久々にG1勝利を飾りましたがメンバーレベルが低かったうえ重馬場でもありました。どこまで評価していいのか微妙なところですが鞍上とも手が合っているようですしこの勢いでここも好走出来るかもしれませんね。中山では結果が出ていませんが2年前のこのレースは外枠でもありロスが大きいなか勝ったキタサンブラックから0.2差の4着で2~3着馬とはハナ+クビ差でしたから全く問題ないでしょう。成長した今ならG1連勝の可能性も十分。
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③エタリオウ 横山典 : 最強の1勝馬と呼ばれたのも今は昔。近走は全く良い所がありませんね。このコースは日経賞で2着がありますがレベルの低いメンバー相手ですし特に得意という感じもありません。この相手では厳しそうです。
④スティッフェリオ 丸山 : これまでG1では3戦して良い所なし。まだまだ力不足でしょう。2走前にオールカマーを勝っていますしステゴ産駒ということでこの舞台で激走する可能性がなくはないと思いますがさすがに今年のメンバー相手ではレベル差が大きいでしょうか。
以上、出走馬を見ていきました。
次回へ続く・・・