ダービーの出走馬を見ていきましょう。
サートゥルナーリア レーン : ここまで4戦4勝。ホープフルS、皐月賞とG1でも強さを見せていますね。皐月賞ではこれまでのような楽勝とはいきませんでしたがしっかり勝ち切ったのは良かったですね。レースは中団前目の外につけ3~4角で前との差を詰めて行き直線に入ると良く伸び途中ヴェロックスと接触する場面もありましたがアタマ差抑えて優勝。掛かるところが無いですし瞬発力も抜群。一叩きの上積みもあるでしょうしもともとダービー狙いでここも完勝の可能性が高いのではないでしょうか。心配があるとすれば東京が初めてということと鞍上が乗り替わりということ。ただダービーは乗り替わりで勝てないデータはありますが皐月賞馬が鞍上変更になることがまずないですからそこまで気にすることもないと思いますね。
ヴェロックス 川田 : ここまで6戦して連対出来なかったのは東スポ杯の4着のみ。そのレースも勝ったニシノデイジーとタイム差なしですし直線で思いっきりぶつけられる不利もあったのでまともなら勝っていましたね。その後2戦はリステッド競争を連勝し皐月賞へ。皐月賞ではスッと前に行き好位の外。4角で先頭に並びかけ直線に入ると一旦抜け出しましたがそとからサートゥルナーリアにぶつけられる場面もありアタマ差交わされ2着まで。不利は痛かったですがそれが無くても勝てなかった感じですね。その前にこちらも外へ寄れていたので苦しくなっていたのかもしれません。そうなると距離延長に不安も出て来ますね。とはいえ皐月賞では惜しいアタマ差ですし好位から終いもそれなりの脚を使えるのでここでもチャンスは十分あると思うので距離延長に対応出来ればですね。
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ダノンキングリー 戸崎 : デビュー戦を勝ち2戦目のひいらぎ賞はハイペースを中団から大外を捲って上がって行き好時計で圧勝。3戦目の共同通信杯はスローペースを好位のインから直線良く伸びレースの上り33.3を上がり最速32.9で差し切り勝ち。皐月賞では好位のインで脚を溜め4角で少し前が壁になり追い出しを待たされましたが直線に入ると内の狭い所を突いてぐんぐん伸び外でやりあう2頭とは離れた所で突き抜けそうでしたがアタマ+ハナ差の3着まで。東京替わりは間違いなくプラスですし先週のオークスを勝ったラヴズオンリーユーと同じディープ×StormCatということで高速馬場にも対応出来そうですね。逆転の期待まであるか。
リオンリオン 横山武 : 前走の青葉賞はマイペースの逃げに出て最後まで良く粘り逃げ切り勝ち。今回と同じコースを逃げ切っているので穴っぽさはあるのですが稍重馬場で時計は遅いですし鞍上が息子に変更というのもマイナスですね。ここは厳しそうです。
ランフォザローゼス 福永 : エアグルーヴの孫で1億円超えの高額馬。デビュー戦は勝ちましたがその後3連続2着と勝ち切れませんね。全体的に時計が遅くキレも足りないので今回高速馬場になって対応出来るか怪しい所です。堅実なタイプの馬に福永騎手ということで掲示板狙いに徹する感じもありますがどうでしょうか。馬券的にはいらないと思います。
以上、出走馬を見ていきました。
次回へ続く・・・