フェブラリーステークスの出走馬を見ていきましょう。第2弾
スマートダンディー 秋山真 : オープンでも安定感がないですし重賞では全く通用していません。G1初挑戦で厳しいレースになりそうです。
ソリストサンダー 北村宏 : 2勝クラスを勝ち上がるのに10戦を要しましたがそこをクリアするとその後は馬券圏内を外していない好調振り。2走前の武蔵野ステークスでは展開が向いたとはいえサンライズノヴァと0.1差の2着と頑張りました。どこからでも競馬が出来て崩れないのでG1のここでも相手なりに走って来そうです。
ヘリオス デムーロ : 1勝クラスを勝ち上がるのに苦労しましたがダートの短距離を使われるようになって順調に昇級出来ました。前走の根岸ステークスは直線に入って内で窮屈になり全く追えない時間が長く続き漸く前が開くと巻き返しましたが勝ち馬から0.6差の8着でした。スムーズならもっとやれたと思うので上位の馬達と力差はそれほどないのかもしれません。1ハロンの延長は気になりますが案外通用するかもしれません。
ミューチャリー 御神本 : 地方からの参戦。昨年のこのレースは11着でした。地方の馬場なら交流重賞でも中央馬相手に掲示板には来れるだけの力を持っていますがさすがに中央の馬場では通用しないでしょう。
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ヤマニンアンプリメ 横山武 : 紅一点。一昨年のJBCレディースクラシックでJpn1を勝ちましたがその後は勝ち星なし。前走の根岸ステークスでは直線で外から伸びて来ましたが切れ負けの形で0.5差の6着でした。牡馬相手のG1では厳しいでしょう。
レッドルゼル 川田将 : ここまで15戦で馬券圏外に負けたのは僅かに2回のみ。2走前のカペラステークスは後方から直線一気でクビ差の2着まで追い上げました。前走の根岸ステークスでは直線で前が詰まりながら進路を探して馬群を縫うように突き抜けて差し切り勝ち。かなり強い勝ち方でしたね。この勝ち方が出来るならG1でも十分通用するだけの力はありそうですね。問題はこれまで1400m以下しか使ったことがないということ。陣営もマイルは長いとはっきり言っているので色々と工夫はしているようですがどうでしょうか。東京はベストだと思うので何とかしてほしいですね。
ワイドファラオ 福永祐 : 芝で重賞を勝ちましたがダートへ転向していきなりユニコーンステークスで重賞勝ち。そこからずっとダートを使っていますね。昨年はかしわ記念でJpn1制覇。しかしそれ以外はイマイチな成績が続いています。逃げが嵌ると強いですがここは前が速くなりそうですしマイペースは叶わないでしょうね。
ワンダーリーデル 横山典 : このレースは2度出走し9着4着。前走の根岸ステークスでは直線でぐんぐん伸びて勝ったレッドルゼルとアタマ差の2着と頑張りました。重賞でも掲示板に入る力はありますし今年のメンバーレベルなら十分通用しそうですね。切れる脚はありますし東京も得意なのでチャンスはあるでしょう。
以上、出走馬を見ていきました。