朝日杯フューチュリティステークス2020~見解①

競馬予想

朝日杯フューチュリティステークスの出走馬を見ていきましょう。第1弾

①カイザーノヴァ 池添謙 : デビュー戦を勝ち続く函館2歳Sで5着。クローバー賞を勝って前走のデイリー杯2歳Sでは好位から直線で伸びがなく5着でした。それなりに走れていますがG1では力不足に見えますね。

②グレナディアガーズ 川田将 : 3戦目の前走で初勝利。レースは好スタートから2番手につけ直線に入ると逃げ馬を捕らえてグングン加速し3馬身突き放す圧勝。前に行って速い上りを使えました。勝ち上がるのに3戦要しましたが強い勝ち方でもっとやれそうな感じはありますね。マイル戦での負け方から距離延長で不安が残りますが今なら対応出来るかもしれません。

③ビゾンテノブファロ 山田敬 : 門別でデビューし3戦1勝。その後中央に転厩し芝を使われて馬券には絡めていませんが全て6着以内とマズマズ対応出来ていますね。サウジアラビアRC6着、デイリー杯4着と重賞でも崩れていませんが着差はそれなりにあります。終いはそれなりに脚を使えますから崩れずに走りますがさすがにここでは厳しいでしょうね。

④ショックアクション 戸崎圭 : 1400mのデビュー戦は3着でしたがその後マイル戦で2連勝。2戦目は道悪で時計が掛かりましたが前走の新潟2歳Sでは良馬場で時計の速い決着にも対応。競馬が上手なタイプで前目から終い良い脚を使えるのでここでも崩れないでしょう。ここは久々になりますが調教の動きはかなり良いようなので問題ないハズで上位争いになりそうです。

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⑤ドゥラモンド 武豊 : デビューから2戦2勝。初戦はレーン騎手、次戦はルメール騎手と陣営の期待が窺えますね。2戦とも道悪で時計は遅いですが終いは鋭く良馬場でさらに良さが出そうですね。中山のマイルで勝っているので坂は問題ないですし切れ味が生きそうな外回りも良いでしょう。鞍上は全G1制覇まであと2つなのでここを勝ってリーチを掛けれるかどうかですね。

⑥ブルースピリット 藤岡佑 : デビューから2戦2勝。1200mのデビュー戦は好位から直線で抜け出し後続を突き放す強い競馬。1400mの秋明菊賞では途中から逃げる形で最後までしぶとく伸びて完勝。なかなか強い馬だと思いますが鞍上は距離延長に不安がある様子。動きは良いですし距離を克服出来れば一発あるかも。

⑦ステラヴェローチェ 横山典 : こちらもデビューから2戦2勝。2戦とも道悪で時計が遅いですね。デビュー戦では2番手から抜け出し最後はクビ差まで詰め寄られましたが勝ち切り。前走のサウジアラビアRCは不良馬場で最後方につけ直線に入り大外から良く伸びて全頭ごぼう抜き。凄い脚を使いましたが3ハロン36.8掛かりましたね。展開が嵌った感じもありますし馬場のマシな大外から伸びたのでそこまで評価出来ませんね。バゴ産駒でもあり道悪が味方したのは間違いないでしょうから時計の速い決着に対応出来るのかは疑問。

⑧レッドベルオーブ 福永祐 : デビュー戦は道悪の影響もあったかアタマ差の2着。2戦目は2番手から抜け出しレコードで圧勝。前走のデイリー杯2歳Sでは中団につけ遅い流れで掛かってしまいましたが何とか落ち着かせ直線最内を突いて抜け出すと2着馬にかなり抵抗されましたが最後はアタマ差をつけて優勝。またまたレコードを更新しました。今回と同じコースでレコード勝利はかなり有力ですね。前につけるスピードと終いの切れもあり時計勝負にも強いとなると死角はなさそうですが陣営は来春に向けての試験的なレースと考えているようなので凡走の可能性もあるか。

以上、出走馬を見ていきました。

次回へ続く・・・

 

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