菊花賞の出走馬を見ていきましょう。第3弾
⑨ヴァンケドミンゴ 藤岡佑 : 春は弥生賞9着、京都新聞杯10着と重賞では力不足な感じでした。夏場は福島で自己条件を連勝。前走の準オープンでは中団から4角で外に出し直線良く追い上げましたが0.1差の3着でした。全3勝は福島でのもので小回り向きかもしれませんしここでは力不足だと思いますが血統的に長距離向きの可能性もあり注意は必要かもしれません。
⑩カウディーリョ デムーロ : ここまで勝って負けてを繰り返していますが青葉賞の負け方を見るとここでは力不足でしょうし距離も2000mまでの馬な気がしますね。鞍上もかつての輝きは無くなっていますし軽視したいですね。
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⑪シフルマン 松山 : 前走の神戸新聞杯では逃げる形になりスローの瞬発力勝負になってしまい完敗。展開が味方しなったとはいえ力不足でしょうね。今回は単騎逃げを打てそうなメンバー構成ですし持続力勝負に持ち込めれば面白いかもしれませんがさすがに力が足りないとは思います。
⑫レッドジェニアル 酒井 : 京都新聞杯勝ちを含む2-0-2-0の京都巧者。その京都新聞杯では後のダービー馬ロジャーバローズを差し切っています。ただ前走の神戸新聞杯ような一瞬の切れ味を問われるような流れは向いていないでしょうね。今回も持続力勝負になればチャンスもあるかもしれませんがダービーや神戸新聞杯を見るとやや力不足な感じもあります。距離延長に関してはデビューから長めの距離を使われてきましたが2400mが限界のような感じはありますね。京都巧者という所に賭けるかどうかです。
⑬ヴェロックス 川田 : 皐月賞2着、ダービー3着と世代上位の力を見せていますね。今回はその皐月賞馬もダービー馬も2着馬も出て来ませんから当然この馬が優勝候補と言っていいでしょう。ただ前走の神戸新聞杯を見てもやや瞬発力で劣る感じはありますね。立ち回りの巧さで崩れることはなさそうですが頭まで取り切れるかというと疑問です。距離延長についても大きなマイナスではないでしょうがプラスにはならないでしょうね。適性の差が出て4~5着に負けることも考えておきたいです。もちろんまともなら馬券圏内だとは思います。