菊花賞の出走馬を見ていきましょう。第4弾
⑮ブラックホール 藤岡佑 : デビュー3戦目で札幌2歳Sを制覇。しかしその後は一度も馬券になっていませんね。皐月賞9着ダービー7着と微妙。ただダービーは3着馬と0.1差ですから好走と言っていいでしょう。前走の札幌記念は古馬のG1馬が相手ではさすがに通用しませんでしたね。力のいる馬場の方が良いですから今の京都は合うと思いますが距離延長は微妙ですね。
⑯ターキッシュパレス 富田暁 : 4走前に古馬相手の1勝クラスを勝ち2走前には2勝クラスも勝利。前走の神戸新聞杯では中団から直線で脚を伸ばし5着とマズマズ。これまでの勝ち鞍は全て道悪という馬で今の京都の馬場は合いそうですね。距離延長も問題なさそう。出来ればもう少し雨が降って欲しかった。枠も内目を引きたかったですがちょっと外過ぎますね。上位陣とは力差がありそうなので厳しいでしょう。
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⑰キメラヴェリテ 松若風 : ダートでデビューし2勝を上げましたが若葉Sで2着と芝でもハナを切る速力はありますね。ただここはさすがに通用しないでしょう。問題は同じノースヒルズ生産のコントレイルをアシストするつもりなのかどうかですね。バビットを潰すために執拗に絡み続けるのだけはやめて欲しいです。
⑱ビターエンダー 津村明 : 共同通信杯で2着でしたが皐月賞は14着完敗。プリンシパルSを勝ちましたがダービーは10着。前走の神戸新聞杯でも11着と全く通用していませんね。距離延長は良いかもしれませんがさすがに厳しそうです。
以上、出走馬を見ていきました。
菊花賞2020~見解①
菊花賞の出走馬を見ていきましょう。第1弾
①ディアマンミノル 幸英明 : 春はイマイチな成績に終わりましたが夏を休養に充てて復帰後古馬相手に1勝クラス2勝クラスを連勝。休養効果で成長してきたようですね。ただ古馬相手とは言えほとんどが同じ3歳馬でしたし古馬のレベルも低かったのでそこまで評価できないかもしれません。
菊花賞2020~見解②
菊花賞の出走馬を見ていきましょう。第2弾
⑥ヴェルトライゼンデ 池添謙 : 昨年の菊花賞馬ワールドプレミアの弟。ホープフルSでコントレイルと0.2差の2着と好走。皐月賞は馬場が合わなかったか8着と崩れてしまいました。ダービーでは上位2頭には離されましたが3着。休み明けの前走神戸新聞杯では後方から4角で外に出し直線で大外からぐんぐん伸びてコントレイルから2馬身差の2着でした。ダービー後に軽い骨折が判明し入厩後には熱発がありセントライト記念の予定を伸ばしての出走になりながらしっかり2着を確保出来たのは実力あってのもの。叩いた上積みは大きいと思いますし距離をこなせれば好走出来るかもしれません。
菊花賞2020~見解③
菊花賞の出走馬を見ていきましょう。第3弾
⑪バビット 内田博 : デビューから2戦連続2着のあと休養してから4連勝と調子を上げています。特に2走前のラジオNIKKEI賞は逃げて直線で突き放し5馬身差圧勝。前走のセントライト記念では4角でサトノフラッグに迫られましたが直線でもう一度突き放すしぶとさを見せました。春はソエの影響などでまともに追いきりが出来ない中で連勝していましたが今は脚元の問題もなくコース追いが出来るようになりパワーアップ。スタミナも豊富でここでも崩れる感じはありませんね。問題はキメラヴェリテがどう出るか。しつこく絡まれると厳しくなりそうですが先に行かせて番手につければ好都合。唯一コントレイルを逆転出来る可能性があるならこの馬か。