NHKマイルカップの出走馬を見ていきましょう。第3弾
ヴァルディゼール 北村友 : デビュー戦は好位から抜け出し楽勝。続くシンザン記念では中団から4角で内を突き直線で先頭に立つと徐々に外に出しながら最後まで脚を使い重賞初制覇。3ヵ月の休養を挟みアーリントンカップに出走。中団から直線で前が壁になり追えず外に出して伸び出すも前をカットされて一瞬追えなくなりまた伸びて8着。着順は悪いが着差は0.2とそんなに負けていません。スムーズならもっときわどかったでしょう。東京は合いそうな感じだし輸送がうまくいけばここでもやれそうです。
ヴィッテルスバッハ 戸崎 : 2走目で勝ち上がり。休養明けの自己条件で5着の後東京の500万で最後方から3~4角で大外を廻って追い上げ直線でもしかっり伸びて優勝。かなり長く良い脚を使い上がり32.9でした。前走のニュージーランドTは出遅れて最後方から。3~4角で大外を廻して追い上げ直線でも良く伸びましたが0.2差の3着まで。東京は合っているでしょうしこの相手でも末脚は通用するでしょう。ただ出遅れ癖は気になりますね。流れに乗れればやれそうですが。
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カテドラル アヴドゥラ : デビュー戦は好位から直線で抜け出すと後続を突き放し圧勝。4着のダノンチェイサーには0.7差をつけました。2戦目の野路菊Sは逃げの手に出てそのまま最後まで伸びて逃げ切り。東スポ杯では好位から直線で一旦先頭に並びかける所までいきましたが最後は失速して11着と惨敗。京成杯では逃げの手に出ましたが4角で交わされ直線失速し11着惨敗。前走のアーリントンカップは大きく出遅れて最後方からになり直線の入り口でも前が壁になりしばらく追えず、外に出すと漸く伸びて来てクビ差の2着。怪我の功名で溜めれば切れる脚を使えることがわかりましたね。どこからでもレースが出来そうですし力も通用しそうなんですが関東圏レースで2走とも惨敗しているのは気になりますね。輸送さえクリア出来れば。
クリノガウディー 藤岡祐 : デビュー戦を勝ち続く東スポ杯では好位から直線半ばで先頭に立ちましたが後続に交わされ0.5差の7着。朝日杯では好位のインにつけ直線馬場の中ほどに出して良く伸び勝ったアドマイヤマーズから0.3差の2着。グランアレグリアに0.1差先着しました。休み明けのスプリングSは逃げの手に出て良く粘りましたが最後は後続に交わされ0.4差の6着でした。前走の皐月賞は好位から4角で先頭に並びかけましたが直線の伸びがなく1.9差の16着と惨敗。距離が長かったのかもしれませんね。マイルならここでもそれなりにやれそうですが。
グルーヴィット レーン : デビュー戦はダートの1400mに出走し圧勝。2戦目もダートの1400mで完勝。前走は初芝のファルコンS。中団後ろから直線で良く伸びて先頭に立つもハッピーアワーに交わされて0.1差の2着。芝の1400mはダート馬でも走れる場合があるので完全に信用していいかはわかりませんが3代母にエアグルーヴがいる血統だしむしろ芝向きの可能性の方が高いですね。まだ1400mしか走っていませんがマイルでも対応できそうですし鞍上も乗れているので狙ってみたい感じはありますね。
以上、出走馬を見ていきました。
次回へ続く・・・