オークスの出走馬を見ていきましょう。第3弾
ウインゼノビア 松岡 : デビューから3戦は2着1着1着と強さを見せていました。続くアルテミスSもシェーングランツの4着とまずまず。阪神JFは直線失速して惨敗。休み明けの前走フローラSは好スタートから好位のインにつけ直線で抜け出して来そうな感じがあったものの先頭に並びかけるまでで力尽き逆に突き放されてしまい勝ったウィクトーリアから0.4差の7着まで。スタートの速い馬で今回も良いポジションを取れそうですし東京なら阪神のようなことはないかもしれません。あまり高速決着になると厳しいと思いますが人気程弱い馬でもないと思いますがどうでしょうか。
カレンブーケドール 津村 : 2走前のクイーンカップは好位からレースを進めましたが直線伸び負けて勝ったクロノジェネシスから0.2差の4着。着差は僅かですが力の差は感じましたね。前走のスイートピーSは出遅れて後方からになりましたが向こう正面で早めに動き好位まで上がって行きました。直線で抜け出すと最後まで良く粘り2着馬をクビ差抑えて優勝。時計も遅くレベルの低い一戦だったと思いますがこの馬自身はなかなか強かったですね。しかしこの相手で馬券に絡んでくることはなさそうです。
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ラヴズオンリーユー デムーロ : リアルスティールの全妹という良血馬でデビューから3戦全勝でここへ。3戦全て上がり最速で完勝ですがどれも9頭以下の少頭数で相手のレベルも低いですね。なかなか評価が難しいですがどれも勝ちっぷりが良いので強い馬だと思っていいでしょう。前走はスタート後に他馬にぶつけられるとエキサイトしてしまい引っ掛かってしまいましたね。距離延長は良くないのかもしれません。兄のリアルスティールも菊花賞2着はありますがベストは1800mだったと思うのでこの馬もそれくらいが良さそうではあります。
フェアリーポルカ 幸 : 2走目の若駒Sは牡馬相手に唯一の牝馬で挑戦。好位のインにつけ直線も良く粘り勝ったヴェロックスから0.6差の3着と頑張りました。君子蘭賞は中団から直線で良く伸びて抜け出し最後は後続に詰め寄られましたが1/2差抑えて優勝。前走のフローラSは中団から3角手前で上がって行き直線良く伸びて先頭に並びかける所まで行きましたが最後は交わされて勝ったウィクトーリアから0.1差の5着。イマイチ切れ味が足りない現状ではありますがデビューから長めの距離を使われているように長距離適正はありそうなのでそれなりにはやれるかもしれません。
以上、出走馬を見ていきました。
次回へ続く・・・