皐月賞の出走馬を見ていきましょう。第3弾
⑪クリスタルブラック 吉田豊 : デビュー戦は中団につけ3~4角を大外を廻って上がって行きかなり距離ロスがありましたが直線でもしっかり伸びて完勝と強い競馬でした。続く京成杯では最内枠もあって後方まで下げ引っ掛かる場面もありましたが4角を外から上がって行きまたロスが大きくなりましたが直線はしっかり伸びて差し切り2連勝。2戦とも中山の内枠スタートで同じような競馬になりましたがかなり長く良い脚を使えパワーもありここでも上位争いに加われる力はありそうな感じ。後はレースが流れて縦長になりロスを少なく出来ればチャンス。
⑫マイラプソディ 武豊 : デビュー勝ちの後、野路菊Sでは後方から外を廻して上がって行き直線で良く伸びて後続を突き放し圧勝。続く京都2歳Sも同じような競馬で差し切り3連勝。前走の共同通信杯では好スタートを切りましたが下げて後方から。直線もそれなりに伸びましたが前から離された4着に終わりました。前が止まらない展開でしたがそれにしても走りませんでしたね。原因がわからないので評価が難しいですが東京が合わなかったのかもしれません。しかし中山が合うタイプとも思えないのでここで変わり身があるのか微妙なところ。早目に捲って行ってどこまで迫れるかといった感じでしょうか。
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⑬ダーリントンホール デムーロ : デビュー勝ちのあと札幌2歳Sは好位のインにつけ直線で狭くなる場面もありましたがそれなりに伸びて3着。葉牡丹賞で3着のあと前走の共同通信杯では好位から直線で抜け出しビターエンダーとの長い叩き合いになりましたが最後はハナ差だけ前に出て重賞制覇。あまり強さを感じないですがパワータイプで先行力もあるので中山は向きそうですね。上手く乗れれば複勝圏に来れるかもしれませんね。
⑭キメラヴェリテ 藤岡康 : デビューからダートを使われ2戦目で初勝利。1勝クラスで3着の後、門別の北海道2歳優駿で優勝。続く川崎の全日本2歳優駿で9着、中央のヒヤシンスSで14着と崩れて前走の若葉ステークスで芝に初出走。芝の良馬場でもスピード能力を発揮し軽快に逃げましたがアドマイヤビルゴに交わされ2馬身差の2着でした。ここも前走同様逃げの手に出るでしょうし道悪ならさらに粘れるかもしれません。
以上、出走馬を見ていきました。
次回へ続く・・・