皐月賞2022~見解①

競馬予想

皐月賞の出走馬を見ていきましょう。第1弾

①ダノンベルーガ 川田将 : デビュー戦は中団から直線で良く伸びて優勝。前走の共同通信杯でも同じように中団から直線で脚を伸ばし2連勝で重賞制覇。かなり強い馬でと思いますがやや反応が鈍い感じがするので中山替わりはマイナスでしょうね。それに牧場時代に右後脚を大怪我したらしく調教で負荷もかけられないですし右回りにも不安。直前で出走を決めましたがダービー狙いは明らかでここは無理しないでしょう。能力は高いのでどこまでやれるかですね。

②アスクビクターモア 田辺裕 : 前走の弥生賞では好位から抜け出し重賞初制覇。展開にも恵まれたし2着のドウデュースは仕上がり途上で勝負所でごちゃついた影響もありクビ差だったので今回逆転される可能性は高そうですね。ただ中山は3戦3勝と得意ですし良馬場なら崩れず走って来そうです。

③トーセンヴァンノ 木幡巧 : 2歳時は札幌2歳Sで3着するなど北海道では活躍していました。しかしその後の成績は冴えず近走もさっぱりですね。さすがにここでいきなりの激走は望めないでしょう。

④キラーアビリティ 横山武 : デビュー戦で5着のあと小倉の未勝利戦では7馬身差の圧勝。萩ステークスでは前に行ったり後ろに下がったり鞍上が制御出来ていない感じ。直線に入りダノンスコーピオンと叩き合いの末クビ差競り負け2着でした。前走のホープフルSではスッと前へ行き3番手から。直線に入りしぶとく伸びて抜け出す完勝。G1初制覇を決めました。外を廻すと届かない馬場で展開も向きましたが強かったですね。今回と同じ舞台なので当然有力ですが予定通りとはいえぶっつけですしイマイチ信用できませんね。力は認めても馬主も鞍上も流れが悪いので積極的には買いにくい感じ。

⑤グランドライン 三浦皇 : デビュー2戦目で逃げて圧勝しましたがレースレベルは低かった。その後は2着3着はあるものの未勝利。ホープフルSでは逃げてそれなりに粘りましたが9着。前走のスプリングSでは好位から粘れず12着でした。さすがに通用しないでしょう。

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⑥ジャスティンロック 戸崎圭 : 2走前の京都2歳Sでは後方から3~4角でかなり大外を通って上がって行き直線に入ってもしぶとく伸びて差し切り勝ち。重賞初制覇を飾りました。前走の弥生賞では中団後ろにつけ早目に上がって行こうとしましたが後方にいた馬が捲ってきたときに前をカットされ騎手が立ち上がる不利。4角からスパートして直線良い伸びを見せましたが4着まで。久々で+10kgでしたし叩いた効果はありそうですね。長く良い脚を使えるので仕掛けどころ次第で上位進出も。

⑦ボーンディスウェイ 石橋脩 : 2走前のホープフルSでは2番手で流れに乗り直線入口で先頭に並びかけ抜け出しますが残り200m辺りで勝ち馬に交わされると次々交わされ5着。展開が向きましたね。前走の弥生賞では3番手につけ4角で外に出しながら直線入口で内に切れ込みドウデュースにぶつけてしまいますがそこから良い伸びを見せ勝ち馬からクビ+1/2差の3着でした。これまで6戦してホープフルSの5着以外は全て馬券圏内ですし中山も2-0-1-1と得意。前に生きてしぶとく粘れるのでこの相手でも一発あるかも。

⑧ダンテスヴュー 吉田隼 : 2走前の東スポ杯2歳Sでは後方でやや気の悪さも見せましたが直ぐに落ち着く。直線で内からしぶとく伸びましたが前とは離された4着。前走のきさらぎ賞では中団につけ直線でやや前が壁になりましたが抜け出すと良い伸びを見せマテンロウレオとの叩き合いになり最後はハナ差競り負けて2着でした。ダービーが本番でしょうが終いは良い脚を使えるのでここでも展開次第でやれるかもしれません。

⑨サトノヘリオス 岩田望 : デビュー戦は大きく出遅れて4着。2戦目は好位からしっかり伸びレコードで初勝利。続くエリカ賞でもレコード勝ち。そこから中1週でホープフルSに出走しますがさすがに仕上がらなかったのか13着と崩れてしまいました。ただ直線半ばまでは良い感じだったので仕上がっていればもっとやれたと思います。前走のスプリングSでは中団のインにつけますが直線入口で前が壁になり抜け出すのに手間取り前が開いてから追い上げましたが3着まで。実質ラスト1ハロンしか追えませんでしたね。力はありますし馬場が回復してスピードが生きるようならチャンスはありそう。

以上、出走馬を見ていきました。

次回へ続く・・・

 

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